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slip into chaos - 日々録(2001年9月)

2001年9月1日(土曜日)

仕事帰りに雑誌「rockin' on」10月号をチェック。「SON OF SCHWEINSTEIN」のアルバム評が載ってないかしらとページをめくると、えらい前の方に広告が載っているのでちょっとびっくり。弟も言っていたが、オリジナルアルバムが出た時よりもプロモーションに力が入ってないかしら。洋楽ファンにアピールするには、BUCK-TICKの名前よりKen IshiiやChalie Clouserの方がウケがいいんだろうしなあ。

で、アルバム評はというと、これがどうにも納得しかねるというか、一読してわかりかねる文章だったので買ってみる事に。帰りの電車の中で何度か読み返したが、やはりわからない。レビュアーは遠藤利明さんという方。

SCHAFTについて触れた後、『で、今回のシュヴァインは、櫻井敦司が歌謡曲の系譜を引く日本語の甘い歌メロをノイズ・サウンドに挿入したことで、よりいっそう滅多にない代物になった。』

………そうか? 確かに滅多にない代物だけど、SCHWEINって、そんなにノイズっぽかったべか。日本語の甘い歌メロって、そんなにあったべか。

まあ、この人はSCHWEINをこういう風に捉えたんだって事なんだよな、と思いつつ先を読む。と、この方の友人の櫻井ファンの女性なる人物の言葉が引用される。『アッちゃんも、今井のお遊びにつき合わされて、大変だよねー』

………そうか? それはなんか違うと思うんだわ。今回のSCHWEINはレイ氏が櫻井さんを歌わせる事が眼目だったのではないか。今井さんはダシに使われたのではないのか。わたしはそう思っているので、この「今井のお遊び」説には賛同しかねる。

レビューは何故か『KMFDM、PIGファンも、逆に「サシャもワッツも、変な日本人につき合わされてしょーもねー」とか思ってるんだろうか。もったいない。』と続く。

思ってねーべ。もったいなくもねーべ。そもそも、この文脈で”もったいない”とはどういう意味なんだ。「しょーもねー」と思って聞かずにいるのはもったいない、という意味か。そういう人よりも、聞いた上で「しょーもねー」と思った人の方が多いんじゃないのか。PIGやKMFDMの延長線上で聞くには、SCHWEINはかなりずれたところにいる感じがするから。だからこそ「滅多にない代物」なんじゃないの。

そして、雑食性がロックの命だけどどこかに線引きする感覚が残っているというような事を述べた後、『その点、今井寿は、周囲には見える線引きが、最初から見えていないような感性をしている。それが彼の才能だ。』で唐突にレビューは終わる。

それまでの文章のどこをどう展開すればこうなるのかさっぱりわからないが、つまりこの方は今井さんのファンで、リミックスアルバムについての評論そっちのけで今井さんの事を語っているのだ。そうか。それなら納得出来る。でも、このアルバム評を読んで「SON OF SCHWEINSTEIN」を聞いてみようという気になる人はいるのかしら。

*

そのまま紙面をぺろぺろめくっていて、妙ちきりんなイラストに手が止まった。変なおばさんの絵の横に「カリスマ」と書いてある。何? と読んでみると、これが面白かった。小田島久恵さんという方の「美は百日にしてならず」という文章で、仕事に追われ殺伐とした毎日を送る自分にとっての今の憧れは「主婦」、その中でもカリスマ主婦として注目を浴びる栗原はるみさんこそがその頂点なのだと述べている。

栗原はるみさんに憧れるかどうかはともかく、この小田島さんの日常はわたしにとって人ごとではない。このところ、うちから出るゴミと言えばコンビニ弁当のパックやペットボトルなどの燃えないゴミばかり、かろうじて出てくる生ゴミは水だしお茶パックのでがらしのみ。部屋の中は当然足の踏み場もない。いくら忙しいからといってこんなことではいけないのだ、小説「検屍官」シリーズのケイ・スカーペッタを見よ、激務に追われる彼女は自分を見失わないために生まれ故郷の料理を手間ひまかけて作るではないか。

明日は休みだ、久しぶりに買い物に出掛けて、せめてちゃんと包丁を使った料理をしよう。あたしの作るご飯はうまいのよ。

しかし、『エスプリに満ちたディスクレビュー』ってのは笑う所なのかしら。

2001年9月2日(日曜日)

カレーを作りながらviewsic「OUR FAVOURITE SHOP」(非公式ファンサイトhttp://london.as/ofs/)を見る。

普段は木曜日の深夜に放送している番組だが、今回は2時間生放送リクエストスペシャルというわけで張り切ってfaxなぞ送ってみる。こういうイベントには参加してこそ楽しいというもの。この番組、おさるとわんこのぬいぐるみ、POL&TALBOが渋めでコアなUKロックを中心にツッコミを入れつつ心地良い音楽をばかすか流すというありがたい番組で、以前HAIRCUT100の「FAVOURITE SHIRTS(BOY MEETS GIRL)」(邦題:好き好きシャーツ)が流れた時には感激のあまり非公式サイトにカキコしてしまったものである。今回のリクエストも当然これ。ここ最近は見逃していたけど、やはりこの独特のテンポがいいなあ。で、THE STYLE COUNCILやらOCEAN COLOUR SCENEやら流れる中、いつもでたってもHAIRCUT100は出て来ない。ま、しょうがないかあと思いつつ迎えたエンディング、「そういえばお前の選曲まだだよね」とPOLに振られたTALBOが選んだ曲は。そうかあ、ここで流すかあ、HAIRCUT100を! あんた最高だよTALBO! ジョーストラマーも聞いてみるよ! っつーか、今回の企画自体「好き好きTシャーツプレゼント」が噛んでたわけだね! というわけで、とってもロックなカレーができました。あー幸せ。

2001年9月3日(月曜日)

今日の一大事:「妊娠未経験で肥満、閉経後に乳がんの危険性3倍に」

あんですとー? 妊娠未経験・肥満・36歳のわたしにとってはこりゃ一大事である。

目前に迫り来る閉経というビッグイベントを前に、独身女がとるべき道は。

<1.妊娠する>

<2.体重を落とす>

豪気に1を選択したいところだが、そこまでの男気(?)も相手も経済的余裕もない。ネタとして落とすには最高なんだけどな。残るは2だが、これができてりゃ苦労はない。ふと頭の中に

<3.このまま放置して早死に街道を突っ走る>

も浮かんだが、ここはひとつ前向きに2を選択してみるか。いい加減、カッコ悪いしなあ。

2001年9月5日(水曜日)

「Son of Schweinstein」発売日。

発売を記念したイベント「Scwhein Special Day」がタワーレコード渋谷店で開催されると知ってから、なんとかしてこれに参加したいものだとたくらんでいたが(わたしは行事好き)、都合の良い用事が見つかったのを口実に日中移動の算段をとりつけ、お昼時の渋谷に滑り込む。

ハチ公口を出てタワレコを目指す。今回のイベントの抽選会は2階のカウンターということだから、店頭前スペースでは誰か他のアーティストの催しがあるのだろうなあ、と思いつつでしでしと坂を上っていくと、あれ、何もない。マジで何もない。

………わかってます、今回のアルバムが、「Son of Schweinstein本日発売でーす、ただいまキャンペーン実施中でーす、お早めにお買い求め下さーい」なんて掛け声とともに道行く人達にアピールするような作品でない事は。イベントがあるだけで十分ありがたいんだって事は。だけどね。ちょっとね。微妙な割り切れなさを胸に抱きつつ店内へ、まずは1階に展示してある櫻井さんと今井さんの衣裳をチェック。

おお、人だかり(2〜3人)がしているではないか。視聴機とともに「Son of Schweinstein」と「Schweinstein」と、ついでにバクチクさんのライブビデオやアルバムが置かれているテーブルを挟んで、左に櫻井さん、右に今井さん。立ち位置違うじゃん、とツッコみつつ今井さんの方から覗き込む。

今井さんの衣裳は白パターンのもので帽子やかぶりものはなし。ジャケットとパンツは真っ白ではなく少しクリームがかった色だ。貞操帯部分に若干、右ひざ部分にかなりの汚れあり。今井さんって、そんなに動いていたかしら。ギターは例のBlack Pot。そうかあ、こんなギターだったんだなあ、ライブ中はさっぱり見ていなかったので、つい「ごめんねー」と心の中で唱えてしまう。

一方、櫻井さんのは黒くて長い肩割れコートバージョン。こうして見るとかなり丈が長い、おまけに細い。櫻井さんのでかさと細さを改めて思い知る。コートのジッパーはかなり上でとまっていて、中に着ているTシャツ(黒地にSchweinのロゴ入りのもの)がちらっと見えるくらい。このTシャツも2枚重ねかしら。んなわけないか。肩口部分のジッパーもとまっているのでちょっと残念。もしこれが開いていたとしても、そこから見えるのが櫻井さんの肩ではないのは重々承知してますが。良く見ると右肩のところが少し破れてます。下はどうなっているのだろうと覗き込んでみると、パンツの裾が少し見えるのみ。あら、糸がちょっぴりほつれてる。コートのジッパーが開けてあったら、膝のところが破れているのも見えるんじゃないのかなー。衣裳はどちらもアクリルケースに入っていたので酒臭いかどうかはわかりませんでした。

ひとしきり衣裳を堪能した所で2階へ。新譜の所に置いてあった「Son of Schweinstein」を手に取りレジへ。すると、前で会計をしている人に店員さんが「これであちらの抽選会に参加出来ます」と何やら紙を渡しているではないか。おお、同士! まさか目の前で同じCDを買う人に遭遇するとは………ささやかに感動。

”抽選会”はフロアのすみっこにあるカウンターで箱の中からくじを引くというもの。A賞の非売品アナログ盤が鎮座ましまし、「これもらってもうちじゃ聞けないなあ」と思いつつくじを引くとハズレ、いえ、”参加賞”という事でポスターを頂く。他に「Son of Schweinstein」のポストカードとFernandesのチラシ(カラーコピー)があったのでそれも貰う。これにて"Schwein Special Day"終了。うーむ。

1階に降りて見ると更に人だかり(4〜5人)がしている。中に知り合いを見つけたので声をかけ、「結構人いるよねー」などと話し込む。

そう言えば、ステージ衣裳の展示だというのにライブの写真もないのは寂しいなあ、とこぼすと、「あら、2階にありましたよ」との事。しまった、見損ねた。が、既に大幅に時間オーバーなのでリベンジを胸に退散。

このパッケージ、封を開けてみて思わず絶句。どないせーっちゅーんじゃ、これ。CDケースを取り巻くように硬めのトレーシングペーパーが囲んでいる。ケースの中には収まらない。このままじゃ汚れそうだし、しまいにくいなあ。

アルバムをざっと聞いて思ったのは、リミックスというのはオリジナルが与えるカタルシスとは全然別の次元にあるんだなという事と、櫻井さんの声は楽器だなあという事と、今井さん、これは「してやったり」どころではありませんね、という事でした。

で、アルバムと連動してオフィシャルサイトで聞けるライブ音源ですが………聞いてて恥ずかしい………こんな、ハンパなブートビデオみてえな音質で音だけ聞かされても嬉しくないよう………フルじゃないし………なんとなくわかった気がする、ライブ映像を商品化どころかテレビ中継すらしない理由が。ステージ写真集ってのは正解なのかも知れない。

あーーーー、しかしもったいないなあ、あんないいライブ、そうそうないぜー。やはりライブはなまもの、その場限りの至福の時だってか。うーうー。

2001年9月7日(金曜日)

Roxy Music World Tour 2001 in 東京国際フォーラムホールA

なんと18年振りの再結成&ワールドツアーということで、これを逃したら後はあるまいとの思いから大枚9000円はたいて行ってまいりました。

ワールドワイド率、年齢層、ともに高し。席の両側が男性というのもここ最近なかったことでかなり新鮮。

オープニング、Ferry御大の声はすれども姿が見えず………と思ったら後ろの方のセットでキーボードを弾きながら歌っていらっしゃる。はらー、生Ferryだあ。客席は最初のうちはおとなしめでしたが、御大がキーボードセットを離れて前に出てくるやぶわーっとみんなが立ち上がり以降はノリノリ大会に。曲のイントロが流れる度に「おおー」と感慨まじりの声があがり、結成30年(!)の重さを感じさせます。

Ferry御大は終始ニコニコ顔で、動きは「呑んで帰ってきたお父さん」という感じでとても親父ライクなのですが、衣裳ともども(確か2回お着替えをしたと思う、その度にハデになっていった)楽しませてくれました。

この人は、巷ではミスターダンディなんて言われて洒落男の代名詞みたいな存在のようですが、わたしの目にはどうしてもただのオッサンに見えてしまう。でもその歌声は強烈でした、「Jealous Guy」が生で聞けるとは………この曲、この人のオリジナルなんじゃないかと思ってしまうくらいにはまり過ぎ。

オリジナルメンバーがほぼ揃い踏み(Brian Enoは不参加)ということで、演奏は円熟そのもの。もともと成熟した味のバンドだけれども。それにサポートメンバーのフレッシュさも加わり、実に気持ちの良いライブであります。

もう、ここしかない、というところでどんぴしゃで入ってくるAndy Mackayのサックスの気持ち良さと言ったら! 「My Only Love」の時、自分の出番がくるまでステージの隅の方でずーーーっと突っ立っていたのが印象的。エリツィン氏そっくり。Phil Manzaneraは御大同様にニコニコ顔です。

サポートヴァイオリンのLucy Wilkins嬢の熱演も良かったな。パーカッションのJulia Thornton嬢は最初ひっつめ髪にサングラスというハードな出で立ちだったけれど、途中でサングラスを外し髪もほどいて見た目にもステージを盛り上げていました。

見た目で盛り上げると言えば、本編途中とアンコールで登場したダンサーにはびっくり。う、ロキシーってこんなバンドだったのかあ、と、なかなか新鮮ではありましたが。楽しむ事が一番ね。

終演後、大混雑の物販コーナーでプログラムを購入。全部英語ですがカラーも多く、オリジナルメンバーはもちろんの事、サポートメンバーのプロフィールも載っているのがいい感じ。

いいものは何年経ってもいいよなあ、としみじみ感じ入ったライブでした。

(おまけ)

ライブの前日にはこんなイベントもあったそうな。うわー、行きたかったなー。

http://e.goo.ne.jp/music/news/NEWGOO02001090703/

2001年9月13日(木曜日)

ニューヨークの国際貿易センタービルに旅客機が衝突炎上(11日)。ペンタゴンにも。まるで映画のように繰り返し流れるテレビ映像を見ながら、これは現実の事なんだろうかと呆然としていた。

テロだ。

突っ込んだ旅客機はハイジャックされたのだという。

同時に複数の旅客機がハイジャックされている可能性もあるという。

ふつふつと怒りが沸いてきた。

自分らの信念のためか何か知らないが、人を殺してもいい理由なんてこの世の中のどこにもないのだ。

多くの人が死んだだろう。でもそれは「犠牲」ではない。その人達の命と引き換えにできるものなんて何もない。その人達は、ただ殺されたのだ。広島や長崎で被爆した人達と同じく、いわれのない暴力で命を奪われた。なんてことだ。

一方でパレスチナの人達が小躍りして喜んでいる映像が流れる。驚いたが、これが国際社会というやつなのだ。彼等にしてみればこんなに胸のすくことはないのだ。どちらが正しいわけでもない。対立する存在の片方が正義ならもう片方は悪なのだ。

こんなことを仕掛けたのが誰か知らないが、アメリカにこんなケンカふっかけてただで済むはずがない。勝ち目はないのに一体何が狙いでこんなことをしでかしたのか。そこまで追い詰められていたとでも言うのか。

日本の総理がアメリカに全面的に協力する旨の声明を出したが、これにも驚いた。同盟国である以上、アメリカのすることに異議を唱える事はできないだろうし、テロを容認しないという点では納得出来るが、「全面的協力」とは何を意味するのか。憲法第9条に対する国内の論議も十分ではないというのに、勝手にこんなこと言って、後からなし崩し的に都合の良い解釈を押しつけるのではないか。

わたしは暴力を憎むしテロを許さない。その背景にある主義主張がどうあっても。

出来れば報復行動など起こさずに極力穏便に解決して欲しいと思うが、それは無理だろうと思わざるを得ないほど、このテロはひど過ぎる。

2001年9月17日(月曜日)

ザックコーポレーションというところから電話があった。今週末に予定されていたDavid Sylvianの来日公演がテロの影響で延期になったとの知らせである。なんでまた直接自宅に電話がくるのかと思ったが、ぴあで購入した時に記入した電話番号をもとにしているのだなと気付いた。こうやって一件一件電話しているのかと思うと、まったく大変なことである。

そしてつくづく、娯楽というものはありがたいものなんだなと思う。

「寄生獣」というマンガの中のセリフを思い出した。地球侵略を目論み人間の体内に侵入して意識と身体を乗っ取っては人間を襲って仲間を増やしていくパラサイト達と、人間を乗っ取り損ねて共存せざるを得なくなったパラサイトとその人間との戦いを描いた作品だが、その乗っ取り損ねたパラサイトがこんな事を言う。

人間には無駄がある。無駄のある生物、なんと素晴らしい、と。

確かにそうだ。

常に生きるの死ぬのの瀬戸際にあったら他の事を考える余裕などない。

住む所があって、食べるものがあって、生命の危険に晒されることなく日々を過ごす事が出来る。そこに余裕が生まれ、無駄が生まれ、娯楽が生まれる。

娯楽はやがて学問や芸術に形を変え、それぞれの分野で成熟し淘汰されて今に至っている。それがいわゆる現代社会というやつで、世界的に見ればかなり歪んではいるが、それでもわたしはこのしょうもない文明世界の恩恵にあずかりながら生きているし、この世界とこの無駄を愛している。自分を取り巻く平凡と、それを支える数限りない人々の力に感謝している。

9月21日のDavid Sylvianの公演は10月23日に延期になった。世界の平和と魂の浄化を模索しながら旅を続けてきた彼のメッセージを今聞ける事を大事にしたい。

2001年9月25日(火曜日)

コロちゃんのコロッケ屋というコロッケチェーン店があります。

今通っている職場の近くで最近この店が出張所のようなのを出していて、試しに買ってみたらおいしかったのでちょくちょくお世話になってます。

なんといっても安いのが特徴。コロッケ1個が50円ときた。安かろうまずかろうというのではなく、これがまた結構イケるのだ。ツナサラダとかカマンベールとかバリエーションも豊富(こちらは120円とか)。コロッケをはさんだだけのコロッケパンというのもあって、これがまた素朴でうまい。コロメンチも登場してますます充実。

で、今日初めてパッケージにウェブサイトのURLが載っているのに気付き早速アクセスしてみたところ、これがまあ、なんとも気合の入ったサイトなのです。

http://www.corochan.co.jp/

なかでも、ローソンで「コロちゃんのコロッケ」というコロッケが売られていたことに対するコメントは非常に熱い。

『ローソンで販売されていたコロッケは、コロちゃんコロッケとは味、量、質(使用原料)いずれも全く異なる異質なものであり、購入されたお客様がどうお感じになったかを考えますと憤懣やるかたない気持ちでいっぱいであります。』なのである。

ネットで通販も出来るが、やはり店頭で揚げたてを買ってそのまま行儀悪くパクつくのがコロッケの醍醐味。家で食べるならビールがなくちゃね。

というわけで、うちの近くにもコロちゃんが開店しないかなあと思う毎日です。

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