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slip into chaos - 日々録(2001年12月)

2001年12月1日(土曜日)

今日のCD:The Strokes「Is This It」

Tomlab + Audio Dregs「For Friends」

Joe Sheffield「It's Been So Long since I've Seen the Ocean」

今日も今日とて休日出勤。が、途中で仕事に飽きてしまい、早々に切り上げて買い物に行く事に。靴やら下着やらごばーんと買い込んだ後で乗り込んだTower Record。こうでもしなければ両手いっぱいにCDを買いまくってしまう事だろう、と思ったのだが、気がついてみればCDとDVD合わせて8枚も……バカかあたしゃ。

まずはThe Strokes。ofsで「Last Nite」という曲のPVを見て以来どうにもこうにも気になっていたバンド。ofsで流れる曲は古いか新しいかのどっちかだが、これはどっちなのかわからなかった。

実際には今年デビューしたアメリカのバンドらしい。うーん。若いんだか老けてるんだか。夏のイベントで初来日を果たす予定が都合で来られなかったそうで、来年のJapan Tourのチケットは既にsold out、東京では追加公演も決まったそうである。なんだ、盛り上がってるんだなあ。

音の方は、ずちゃっと泥臭い感じ。つぶれたボーカルが妙に気になる。1曲が短くてすぱっと終わるところが潔い。

こちらのサイトでは太っ腹なことにアルバムがまるごと試聴出来る。http://www.click2music.com.au/bpub/thestrokes/listen.html

「Last Nite」のPVはこちらで。http://www.click2music.com/strokes/

そしてNew Ageコーナーで見つけた2枚。

フロアに流れていた音がぴっぽこぴっぽこして可愛いなと思って探してみたらすぐに見つかったのでさくっとゲット。これが「For Friends」というアルバムでどうやらオムニバスものらしい。

で、この近くに置いてあったのが「It's Been So Long since I've Seen the Ocean」で、タイトルとジャケットの合わせ技で一本、という感じでこれには参った。いいタイトルでしょう? ジャケットがいいんだこれがまた。というわけで完全にジャケ買い。聞いてみると、なんだかよくわからないけど気持ちいいかなーみたいなー。

で、よくよく見ると、このJoe Sheffieldという人は「For Friends」にも参加しているな。っつーか、おんなじレーベルじゃん……。http://www.tomlab.de/(可愛いサイト)

2001年12月5日(水曜日)

雑誌「midnight press」の冬号が届く。

鈴木志郎康さんと谷川俊太郎さん、正津勉さんの対談など面白く読んだが、やはり文学とテクノロジーとは相容れないものなのかしらねえなどと暫し考えてみる。

にしても、この雑誌の読者投稿ページはいつも高校生クラスの作品の方が一般クラスよりも面白いな。これはいかがなものか。

2001年12月8日(土曜日)

明け方、足元にどさどさと物が落ちてきたので目が覚める。

と、部屋中ががたがた揺れている。地震だ。大きい。揺れが長い。

慌てて弟の部屋に飛び込むと高いびきでぐっすりなのでそのまま起こさずに自分の部屋に戻り様子を見る。

……揺り返しはないか。

にしても、揺れそのものではなくて、物が落ちてきて目が覚めた事にちょっとばかしショック。頭上にそびえるCDタワーが崩れなくて本当に良かった。

いい加減に片付けなさいってか。へーい。

2001年12月10日(月曜日)

今日のスレ:横浜金蹴り日記

「2ちゃんに面白いスレがあるんだよ〜」と妹。

こいつもわたし同様、妙ちきりんな事や面白い事には滅法ハナの利くやつなのである。早速いってみると、これがまためっさ面白かった。

内容はタイトル通り、女性の美しい足で自分のキンタマを蹴られるのが趣味な人の日記である。

こう書くと身も蓋もないがこれ以上でも以下でもないのだ。で、その書き振りが実に淡々としていて読んでいて小気味よい。

この人、結婚はしているが他に複数の女性との付き合いがあり、奥さんもそれを知っている。奥さんも外に男がいる。が、奥さんはダンナのあからさまな浮気の痕跡を目にするのは嫌らしく、彼女とのメールのやりとりを目撃した奥さんが激怒するくだりは凄まじいものがある。しかし3日も経たないうちにまたもちゃっかり別の女性といたすところがこの人の懲りない、いや面白いところだ。

成人向けのサイトですのでリンクは貼りません。気になった方は自分で探してみて下さい。

2001年12月12日(水曜日)

自販機でジュースを買う。

500玉を入れて100円のボタンをぽちっと押す。

ちゃりーん、ちゃりーん、ちゃりーん、ちゃりーん、ちゃりーん(お?)、ちゃりーん、ちゃりーん、ちゃりーん。

やったあ、ラッキイ♪

と、お釣り出口を探ってみると………。

50円玉なんか嫌いだあああああああ。

2001年12月23日(日曜日)

今日のCD:UNDOWN「UNDOWN2 PEACE AND LOVE」

いやー、笑った笑った。

今年の笑い納めになんて素晴らしいCDだ、これが聞けて良かったよあたしゃ。

UNDOWNというのはTHE MAD CAPSULE MARKETSでサポートギターを務めているTORUxxx氏の在籍するバンドなわけですが、噂には聞いていたけどここまでバカだとは。

なんつっても1曲目のタイトルが「INTRODUCTION 002」。THE MAD CAPSULE MARKETSのアルバム「010」を聞いた人だけ分かって下さい、つーかね、「010」を聞いて消化不良だった人はこれ聞いて笑ってしまえば救われるんではないかと思うの。そう思ってしまうくらいのバカさ加減。

音そのものはゴリゴリハードコアでかっこいいんだけどバカなんだなあ。その心意気やよし!

「あの人、黙ってるとカッコいいんだけどね」っていう感じです。

「3・3・7ビッチ」のPVもあるんだそうで、見たいなあ見たいなあ、どんだけバカなのか。ライブも見たいなあ。

しかし、一番笑えるのは、このアルバムがcutting edgeから出てるってことです。いいのかエイベックス。

http://www.avexnet.or.jp/undown/(試聴も出来る公式サイト。行くといきなり「SxKxAxCxOxRxEx」が流れます)

2001年12月29日(土曜日)

朝、大荷物を抱えて会社に向かう。明日のコミケに備えての前泊、さらには妹のサークルの在庫やら展示物やらを持って行かねばならないからである。これがもし会社で見つかったら………考えるだに恐ろしい。妹の活動内容は鬼畜変態改造エロ(当然成人向け)なのである。

それでなくても今日はバクチクのライブということで前日から必要以上に興奮し過度の緊張状態にあるワシ。ああもう神様助けて下さい、ライブさえ無事に済めば後はどうとでも。もう自分でもわけがわからない。

案の定、仕事では華麗なるボンミスの連続、それでも人に言われる前に自分で見つけて修正したからいいもーん、とばかりにとっとと切り上げて一人仕事納め。それからまたもや重い荷物を引きずって都内のホテルにチェックインし服を着替えてそそくさと武道館に向かう。既に緊張でゲロを吐きそうである。

九段下の駅に着いたのは16:00過ぎ、階段を上るとそこにはダフィーの群れが。年末だってのに皆さんご苦労さまなこってす………にしてもすごいねこの数。去年の武道館の時より多い気がします。

門をくぐると既に物販の列。予想はしていたけど凄いなあ。さくっと並んで気がついてみると、うわ、リハーサルの音が聞こえてくるっ。あああどうしよう、何を演るのかライブ本編までは知りたくないよう……本気で耳栓しようかとも思いましたがそれは随分かなと思い、必死で気をそらして聞かないことに。おかげでどれがどの曲やらわかりませんでした。でも、ああこれは櫻井さんの声だなあ、今ここにちゃんとみんないるんだなあと思うとなんだか不思議な感じがして、妙に愛しく思えたり憎たらしくなったりして勝手に上がってくるテンション。

16:30を過ぎたところで物販開始。するするちりちりと列が進んで行きます。並んでいる間に知り合いの人にも会えて、久方ぶりの熱い抱擁を交わしまくる。しあわせのひととき。やっとこさっとこ自分の番が来て、パンフレットとポストカードとトレーディングカードお買い上げ。今すぐにここで開けて見たいところだけど、このテンパり様では全部ぶちまけてオタオタするに違いない、という好判断で中身を見るのはガマンガマン(この後、お約束の如く買ったものを落としてみたりした事はナイショだ)。

その後、知り合いの方ときゃいきゃい言いながら開場を待ちます、何と言っても盛り上がったのはPICTURE PRODUCTとやらの情報。念願のSix/Nine商品化が遂に現実のものに……! ビクターさんの計らいにマジ感激っす。嬉しいっす。新曲のタイトルには口あんぐり。

そのままなんだかんだで18:00過ぎ、「遅刻厳禁って言ってたし、そろそろ入りますか」と言う事で入場。

武道館の2階スタンドにくるのは初めてバクチクのライブを見た1998/5/7以来でありますことよ……こんなに急勾配だったっけ、幅も狭いなあ。最早緊張しまくり加減はずんどこ、緊張のあまりアンケートの表面にも何も書けない状態。BGMのUKロックがうすぼんやりと聞こえてくる………なんか聞いたことある声なんだけどなあ、誰だったかしら(これがCUREだった事は人に言われるまで気付きませんでした)。

ステージには細身の鉄骨やぐらがすちゃすちゃと突き刺さり、5人それぞれにお立ち台がしつらえてある。左右に伸びる花道は傾斜がなくまっ平ら。

と、知り合いの人が斜め前の席に。「そうかー、ここらへんあたりがファンクラブ席なんだねー」と言われ、自分だけじゃなかったのねとある種フクザツな気分に。ぶっちゃけた話、ファンクラブだけでどのくらいさばけたんだろうなあ………発売日には10分だか20分だかで売り切れたとも聞くし………うん、今年は最初で最後の国内ライブだし、みんな待ちに待ってたんだもんね。結局、時間通りには始まるわけもなく、客電が落ちたのは19:04だったか。

オープニングSE、いつもとちょっと雰囲気が違うなあ、と思いながら聞いていました、これが「Thema of B-T」だったとは人に言われるまで気がつきませんでした。それで”遅刻厳禁”だったわけですね。

で、1曲目は「Iconoclasm」、これには少々がっかり………何もしょっぱなにこれ演らなくても。おまけに座席位置のせいなのか音響が凄まじく悪い。ステージなんて見えなくていいからもっといい音で聞かせて下さい、そう思うくらい悪い、びりびりひび割れた音。これまでバクチクはどこで聞いても悪くない音だったのでこれにはかなり凹む。ううむ、こればっかりは仕方あるまい、にしても辛いぞ。

と思いきや「National Media Boys」。んもう、なんだこりゃ、どうしてこれを1曲目に持って来ない? 曲の意外性だけじゃない、めちゃめちゃカッコイイじゃないのさ………続いては「Machine」、おおっ、これはまた意外な。そしてこれまたカッコイイ。カッコイイカッコイイとバカみたいですが実際カッコイイので仕方ありません。

この時だったか、セットリストのかなり早めの方で櫻井さんが左の花道に来たんですね、で、モニターだかライトだかの上にがっと乗ってがに股でぶるぶる踏ん張っていた姿がたいへん印象的でした。ものすごーくかっこ悪かったの。でもこの日のとどめはこれじゃなかったんだよなあ。

そもそも櫻井さんの衣裳はと言うと、えんじ色のスーツだったんですね、ジャケットの丈が長めで、櫻井さんにお似合いのパターンの。ジャケットの下にベストを着ているのも、その下にネックのシャツを着ているのもわかりました。が。それがまさか半袖Tシャツだったなんて……しかもあんなに色気のない袖丈の………それ以降、どんなにいい曲を聞いて「素晴らしいなあ」と聞きほれても目を開ければそこにはとんでもない格好をした御仁がすっくと立っていらっしゃるわけで、百年の恋も醒めるとはこういうことかとしみじみ感じ入りましたでございますことよ。このあまりのなさりように、アンケートで訴えちゃったもんね、八木さん(スタイリストの人)宛に。八木さんは悪くないと思うんだよなあ、きっと八木さんがセットアップしたものを櫻井さんが勝手に変えて着ちゃってるんじゃないかと思うのだけれども。何でもいいから、もうちょっとマシな格好をして欲しいものですじゃ……また今回は今井さんがウルトラプリティでしたから………ライブで黒髪の今井さんを見たのはこれが初めてかも。

今井さんは、ちょくちょく花道には出てきてましたが、「昔の曲を思い出して演るので俺は大変なのさ」と言わんばかりに、SCHWEIN初日ライブを彷彿とさせる様な真剣さで、そうか、1曲目にNational Media Boysを持って来なかったのは演り慣れない曲を演るプレッシャーを避けるためだったのかなんて勘繰りもしてしまいました。

「何もしてなかったわけじゃなくて、いろいろやってました、その結果を」とかなんとか言って「21st Cherry Boy」。「コーラスよろしく」とかも言ってたかな。この曲、ライブでは思ったより地味でした。もう演らないかも知れないなあ。続いては律儀に「薔薇色の日々」、この曲は櫻井さんが歌詞について「やってしまいました」と言っていたから、ああ、歌詞間違えるんだろうなあと思っていたら案の上で、しかもその間違いを修正しようとしたりするあたりがこのお方のどうしょうもなく可愛いところで、なんだかその様に安心してしまったりするわたしだ。

櫻井さんは声の張りはとても良かったけれど持続力はてんで足りない感じでブレスが荒い。レコーディング中だから声は出るけれどライブ仕様の身体には仕上げてきていないのね……後半つらそうでした。来年のツアーにはばちんといい身体で来てね。待ってるわ。

「密室」も意外だったな、ここから「太陽ニ殺サレタ」のイントロに続いた時の「おお………」という会場中のざわめき、凄かったです。

そして、今井さんのギターがひろひろときらめいて、あ、この感じ、まさか……と思ったらもうダメでした、「さくら」。泣いたら負けだと思いながら、歌詞のひとつひとつが染み込んできて、もうどうにもならない。わたしは勝手に母の通夜の日の事を思い出していました。また生まれてきたら今度はきっともっと良い事あるよと言いながら、ありとあらゆる事を詫びながら柩に向かって声を殺して泣き続けた夜。そうして泣いていると、この曲がただの感傷ではなく、限りない強さと優しさから歌われているのだなと自然と感じられ、今度はその事がまた涙を押し出すと………目を開けてもステージが霞んで見えません。櫻井さんに、今井さんに、バクチクというバンドに包まれる瞬間。「やっぱいい曲だね」と櫻井さんの穏やかな一言に頷くばかり。

そして踵を返す様に、「ここから先は体力要るよ? みんなの好きな曲を、トントントントン、トトトントン、と演るよ!」と。アナタ、そんな、都々逸か何かじゃあるまいし………で、ここからは割と良く聞ける曲だったので、あんまり大した感慨もなく。「die」が終わってメンバーが捌けた時には、「え、これで終わり?!」と思ってしまったほどで。もっと、どっひゃーな曲があるんじゃないかと思ってたんですね。

その「どっひゃー」が聞けたのはアンコールでありました。「FLAME」と「RHAPSODY」はどうかと思いましたが(そう言えば全編を通じて今井さんのボーカルはさっぱり聞こえませんでした)、ここで今井さんがギターを替えた、もっと演るんだ、と思った時の興奮と言ったら。そして繰り出すは「...In Heaven...」、こりゃもう大感激。ここから「MoonLight」に繋がった時にはもう、どっひゃーもうっきゃーもなくて、ただただ飛び跳ねていた様な。

そしてこれが終わった後も今井さんはギターを替えてステージに留まっていたわけです(今井さんが目安になっている)。

「強く、強く生きていきましょう」とか言って「COSMOS」。

ああ、良かった、最後の最後にこの曲が聞ける………武道館でcosmosというのは禁じ手の様な気もするけれど、こういう時だからこそ強い曲が聞きたい、と思っていたので本当に嬉しい………。途中、櫻井さんが客席にマイクを向ける場面もありで、1998年5月8日の感動さながらに、あの日はここにいなかったわたしも今日はちゃんと歌えます。

と、終わってみれば、びっくりするようなファン感謝デーだったわけで、その気持ちが何とも有り難く、たまにはこういうのもいいなあと言うか、確かに二度とは聞けないライブだったんだろうなあと言うか。ただでさえ、レコーディングの合間を縫って今日という日を設けてくれたわけで、なんだかんだ言っても嬉しいわけで。来年もいっぱいセックスしようねえ……あ、「スピード」で”これが最後のチャンス 愛し合おう”と歌われたのが嬉しかったです。

その後、なりゆきのままに結構な人数の宴会状態になり、そのうちの殆どは櫻井さんの衣裳の是非について語るみたいな内容だったような気がする………いや、是も非もないんですが。あー愉快愉快。

ちなみに武道館後の飲食スペース探しですが、飯田橋は居酒屋も結構あるのでお手軽ではないかと。次はいつだろうなー。

2001年12月30日(日曜日)

朝。目覚ましの音に起こされてイヤイヤ起きる。6:00過ぎ。さてどうしよう、としばし考えた後でおもむろに紙を取り出してべろもこのチラシを作る。やっぱり、年に2回のお祭りに何にも出さないというのはさみしいんだもん。

というわけでコミケ2日目。今日は体調を崩した妹の代わりにサークルの店番である。スペースの配置がイマイチ(鬼畜変態改造エロサークルなのにいきなり女性ゾーンに配置)だったせいで気力体力共に萎え切ってしまったヤツはチラシすら作らないという有り様だがいたしかたあるまい。

8:00過ぎにビッグサイトに到着、おおお、既に整然と列が出来ているのう。スペースに辿り着き売り場を整えた後にバクチクゾーンに赴く。ああ、いいなあ、こっちでみんなとはしゃぎたいよう、という気持ちをぐっとこらえてチラシを託す。

開場後も人通りが少なく穏やかなコミケだ………ってそれじゃダメじゃん。シャッター付近なので物理的にも寒いです。そんな中にもサークル名やらサークルカットやらをチェックしてスペースに足を運んで下さるお客さんがいらっしゃるのは嬉しい事ですね。どさくさまぎれに置いてあった「ばくちくようちえん」も2冊売れてみました。どきどき。

午後になり客足もぱたりと途絶えたところでようやくお買い物に。バクチクサークルさんの絨毯攻撃じゃ〜と思いきや大好きなサークルさんの新刊が売り切れで絶句。しっかり通販を申し込むべくチラシを頂いて退散………そして今回も花Qスタジオさんではヨーコさんと覚しき女性が笑顔で売り子だ。嬉しいなあ。コミケに来たって感じがしますですよ。

結局16:00まで居座り、閉会アナウンスと共に拍手で大団円。いいねーコミケって。妹の在庫も全部さばけて有り難い限りです。また夏に来るぜコミケ。

余談。

今回、べろもこは新刊がなかったというのになんだかんだでいろんなサークルさんの新刊をせしめてしまって申し訳ないやら嬉しいやら。前作への反応もいきなり聞けたりなんかして、やっぱりオイラ、イベント好きだなあ。つーわけで、今後も懲りずに続ける事にしました(やめる気だったんか)。とてもじゃないがお天道様のもとには晒せない作品ばかりですが(webにはアップしません)、興味のある方はお問い合わせ下さい。

2001年12月31日(月曜日)

年末企画:2001年を振り返る

今年行ったライブ
日付 曜日 アーティスト 場所
2001/1/26 GO! GO! 7188 SHIBUYA AX
2001/2/6 Hamlet Machine 下北沢 Club Que
2001/3/11 Marilyn Manson 東京国際フォーラム ホールA
2001/3/19 Marilyn Manson 東京ベイNKホール
2001/6/1 Schwein 横浜ベイホール
2001/6/3 Schwein Zepp FUKUOKA
2001/6/5 Schwein Zepp OSAKA
2001/6/7 Schwein 名古屋ダイアモンドホール
2001/6/8 Schwein 新宿 Liquid Room
2001/6/10 Schwein Zepp SENDAI
2001/6/12 Schwein 赤坂Blitz
2001/6/13 Schwein 赤坂Blitz
2001/6/30 The Mad Capsule Markets 渋谷クラブクアトロ
2001/9/7 Roxy Music 東京国際フォーラム ホールA
2001/10/23 David Sylvian 中野サンプラザ
2001/11/2 The Mad Capsule Markets SHIBUYA AX
2001/11/4 The Mad Capsule Markets 熊谷Vogue
2001/11/19 Backstreet Boys 東京ドーム
2001/12/29 BUCK-TICK 日本武道館

バカみたいにSchweinに通った他はあんまり行ってないですね。おまけに比較するのもナンセンスなラインナップだ。強いて言えばミーハー丸出し。

CDでは山嵐の「シックスメン」がイチオシ。次いでBrian Eno and Peter Schwalm「Drawn From Life」。番外編でBruce Haack「Electric Lucifer Book2」ってとこですか。これも節操がないです。

映画は多分一本も見てません、ゲームもやってないし本も読んでない。………こうして振り返ると何にもしてない一年だなあ。あ、仕事してたのか。どうりで通帳に余裕が。って、この余裕は全部来年のバクチクさんのリリースアイテムやらツアーやらに注ぎ込まれるわけですなあ、いやはやなんとも。

そんな感じでslipはこれからも続きます。何の因果かお付き合い下さっているあなた、ありがとうございます。よいお年を。

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