■2002年1月1日(火曜日)
今年の抱負。
自分に素直に
本年もどうぞよろしくお願い致します。
■2002年1月3日(木曜日)
この年末年始はMTVを見る事が多かったせいで、夏木マリさんの歌声が耳から離れません。
♪も〜〜う〜〜、シミ着かな〜〜あ〜〜〜い♪(サンスターステインクリアのCM)
クレジット出ないけど、これって夏木マリさんだよなあ。
■2002年1月4日(金曜日)
「au by KDDI(cdmaOne)」ってなんですかそれは。
そういうわけで、携帯電話を買いました。品切れのため入荷待ち。うふふ。
■2002年1月9日(水曜日)
今日のCD:MAGUMI「異邦人」
「ELECTRONIC TOYS 2」
今日から晴れて携帯ユーザーの仲間入りです(実際には6日に入荷の連絡があったのだが昨日まで風邪でダウンしていたため受け取れなかった)。
うふふふふ。
あれもやりたい、これもやりたい、と、はやる気持ちを抑えて渋谷タワーレコードへ。BUCK-TICKのシングル、アルバム、DVD、ビデオを予約する。
ひょっとして自分が最初だったらどうしようかと思ったが、どのアイテムも地道に予約が進んでいるようでした。
BUCK-TICKの棚をチェックすると、おお、スーパーバリューのポップが出ている。シングルやアルバムの事も書いてあるではないの。いつもありがとうございます、タワーレコードさん。
そして、そう言えば聞いてなかったんだよなとMAGUMI氏@レピッシュのソロシングルをゲット。んー、ジャケットかっこいいなあ。
その後、いつものNEW AGEコーナーへ。OVALが売り切れなのは(本当に1枚もない)今井さん効果か?
色々と試聴するも目ぼしいものがないので帰ろうかな〜と思ったその時、金髪ヌードのおねえさんのジャケットが目に飛び込んできた。おお。タイトルは「ELECTRONIC TOYS 2」、サブタイトルに「a retrospective of early synthesizer music」とある。んー、なんだかいいヌードだなあ、おねえさんもキュートでいいなあ。と言う事でさくっとジャケ買い。
まずは「異邦人」から。
…うわ、いきなりごすごすと渋くもかっこいい。打ち込みなんですねこれ。MAGUMI氏の声って色っぽいな……妙に生々しくて。スケベって感じ。#3の「MULL OF KINTYRE」がいいなあ。3曲入りのソロシングルで2曲がカバーというのは案外いいバランスなのかも知れないな。遊ぶにしても本気出すにしても。
そして「ELECTRONIC TOYS 2」、うわ、いきなりBruce Haackくさいぞ。ブックレットを開いてみると、ああああ、なんてキュートなおねえさんなんだ……じゃなくて、Bruce Haackの写真と共に「dedicated to Bruce Haack」の文字が。ああっ、そういう事だったのか。出会うべくして出会ったのね……。どこかで聞いた事がある様な(実際に聴いた事のある曲もあるんだろう)、心優しきシンセサイザーミュージック達。和むなあこれ。なんでジャケットにヌードのおねえさんなのか聞いているうちにわかってきたような気がするぞ、鍵はポップ&キュート、そんな感じ。
ところでBruce Haackといい、このアルバムに納められている曲達といい、物凄くポップなのにどこか寂しげな表情なのは何故なんだろう。それは、コンピューターミュージックの創作がとてつもなく孤独な作業だからだったんじゃないだろうか。ひとり黙々とポップを求めて機械をいじくる男の背中が見えてきそうだ。
にしても可愛いな、このおねえさん。大きなポスターがあったら貼ってしまいそうだ。
さて、お待ちかねの携帯電話を使ってみる事にしましょうか………って、何よこれ、説明書が2冊もあるよ。うへ、「ご利用いただく前に」ってだけでこんなに読まなきゃならんのかい。
いいからわたしに電話を使わせなさい。
………いかん、時間切れだ。
くそう、明日はとことん使ってやるからな、覚悟したまえ。
■2002年1月10日(木曜日)
携帯生活2日目。
今日こそはアドレス帳登録したりインターネットにアクセスしたりメール打ったりするんだもんね。
まずは自分の電話番号を知る事からだ………一仕事ですねこりゃ。
そしてアドレス帳に弟妹の番号を登録。うわー、携帯の文字ってこうやって入力するんだあ。みんなよくやるなあ。
慣れないボタン操作におたおたしながらもなんとかクリア。ふう。
お次はインターネットだ。わくわく。これがやりたくて買った様なものなんだから。
……なになに、Eメールのアドレスを設定しろってか。そりゃ短いのがいいに決まってるさ………って、候補に上げたものはことごとく弾かれる。きー。適当なところで妥協。
さあて、これでようやくバクチクさんのサイトが見られますよ。
どれどれ、au/TU-KAの場合は「トップメニュー → EZインターネット → 趣味 → 音楽・映画 → ORICON HITNEXT → アーティストサイト → BUCK-TICK」ね。
………………嘘つきー!
「趣味」なんてないじゃん!
「エンターテイメント」がそれっぽいかな……おお、あるじゃん、「音楽」と「映画」が。これで「音楽」を選択っと。
………………なによー!
「ORICON HITNEXT」なんてないじゃん!
念のため「映画」も見たけどあるわけもなく。
と、ここで思いついた、「パソコンで検索かけてみよう」。
すぐさまGoogleにお伺いをたててみる。と、ありましたありました、「ORICON HITNEXT」。
………なーんだ、アクセス方法が違ってるじゃないのさ。「EZインターネット → アミューズメント → 着信メロディ → ORICON HITNEXT」かあ。オッケーオッケー。
………………ばかー!
「アミューズメント」なんてないじゃん!
深夜に一人泣きながら携帯電話の画面を見つめるワシ。どないせーっちゅうんじゃ。
と、ここで気がついた、「音楽」じゃなくて「着信メロディ」?
「メロディ・カラオケ」ってジャンルならあるぜよ………ここに「着信メロディ」ってメニューがあるぜよ………
あった! あったよ! 「ORICON HITNEXT」はここにいたよ! ああ! バクチクさんの画像が出て来たよ!
そういうわけで、EZwebの場合は「トップメニュー → EZインターネット → メロディ・カラオケ → 着信メロディ → ORICON HITNEXT → アーティストサイト → BUCK-TICK」で辿り着けます。
うーん、なんで「音楽」じゃなくて「着信メロディ」なんだろなあ。そもそもどうして「ORICON HITNEXT」なんだろう。市川さんがORICONで仕事してるのと関係あるんだろうか。なんてな事を考えながら、お気に入りに登録したところで力尽きました。
■2002年1月11日(金曜日)
携帯生活3日目。
今日は「通話中に相手の音声を録音する」にトライだ。そう、DRAG NETのVOICE ARRIVEでのメンバーさんのメッセージを録音しようという寸法。これでいつでもどこでもメンバーさんのメッセージが聞けるようになるのね。うふふ。
………ふむふむ、通話中にメモボタンを押せばいいのね。楽ちん楽ちん。
早速DRAG NETにかけてみる。会員番号だの暗証番号だのいちいち入力するのももどかしい。
さて、VOICE ARRIVE。更新日付は12月25日、武道館に向けてのメッセージが入っているわけです。
音声メモの録音は1件あたり約20秒が2件だから頭から録音するわけにはいかない。で、櫻井さんのだけ録音することにして(わお)、今井さん、ユータくん、アニイのメッセージをじーっと聞きつつメモボタンに手を掛けてタイミングをはかる。
アニイのメッセージが終わっていよいよ櫻井さん。すかさずメモボタンをプッシュ。プッシュ。プッシュ………
なんで録音状態にならないのー!
何が何だかわけがわからずおたおたしている間にメッセージはヒデさんへ。ああああ。
仕方がないのでもう一度チャレンジ。
………いやああああ!
繰り返す事2〜3回。
深夜に一人泣きながら携帯電話の画面を見つめるワシ。どないせーっちゅうんじゃ。
何が悪いのかさっぱりわからん………と、よくよく画面を眺めてみると、説明書の雰囲気と微妙に違う。
そうか。
会員番号だの暗証番号だのサービス番号だの入力するとそれが画面に表示されている、それが何やらキー操作の邪魔をしているのでは。
そこから普通の通話画面に戻すまでまた一苦労、そしてようやくメモボタンを押すと共に表れる「録音中」の文字。
やった、やった、やったよー!
と、「はじめてのチュウ」のような気分で浮かれるのも束の間、そう、櫻井さんってゆっくり考えながら話すのよね。
「うーん、そうだなあ………」と言っている間にも着々と減っていく残り時間。ああああ。結局、櫻井さんのメッセージは2件に渡って録音しました。これ、1分くらい録音できたらいいのになあ。
ところで、FISH TANK会員の方はご存じの事と思うが、このメッセージを聞くのには1回60円の料金がかかるんですね。今日だけでいくら使ったんだろう。はははははははは。
■2002年1月12日(土曜日)
♪仕事にも精が出る金曜の午後♪(宇多田ヒカル「traveling」)
出るかそんなもん。
こちとら明日も明後日も仕事じゃボケ。
-----
というのを昨日書くつもりが忘れてしまってました。
やあねえ、すっかり携帯電話にはまっちゃってて。
そういうわけで、携帯生活も4日目ともなれば一通りの事はできるようになり(ほんとか)、マナー設定や各種ロックなども施してしまえば後は色々遊びたくなってくる。
まずは待ち受け画面の設定。デフォルトで設定されている画面を変更するのはできるがサイトからダウンロードするというのをやってみたい。やってみたい。ネタは当然の如くバクチクさん。早速ORICON HITNEXTにアクセスし、説明書と首っ引きでチャレンジ。なるほど、一旦画面を保存しておいて後から差し替えるわけね。これは意外とすんなりできました。
………つまらん。画像サイズが小さい上に全員の集合写真(21st Cherry Boyのアーティスト写真)なもんだからなんかぼやけちゃってこれじゃつまんないー。
そこで、ネットで見つけたこんなサイトから気に入った画像を送ってみる事に。
………ああっ、ワシのハートを直撃する画像を見つけたよ。これこれ、これがいい〜。と画像を選択して宛て先を指定して送信ボタンをぽちっとな。待つ事しばし。鳴る電話。やった。
Eメールを受信して画像を確認、ダウンロードして待ち受け画面にセット。わははは、これはいいぞ。
そんなわけで、まるぱのハートを直撃した画像はこちら。
■2002年1月13日(日曜日)
先月から集めていたペンギンズランチビスケットのフィギュアが今日ようやく揃いました。
お魚形の小さいビスケットにペンギンのフィギュアがついていて、かなりリアルなペンギンの造形は言わずと知れた海洋堂。
1個150円だしビスケットも食べやすくておいしいので毎日1個ずつ買って地道に集めていたんですが、最後の1種類がなかなか揃わずやきもきしてました。
そんなある日、箱を開けるとペンギンにしては随分いかついやつが出てきました。一緒に入っている説明書の色がいつもと違う。
………シークレットだ………
このフィギュア、表向きは全8種類ということになってますが、「どうやらシークレットがあるらしいよ」とおもちゃ通の弟から聞いてはいました。が、まさか普通に当たるとは。
その後、残りの1種類が出るまでが結構長かったけど(だぶるやつが決まってくるのが不思議だ)、おかげで会社の机の上は一大ペンギンコロニーに。
でもまた買っちゃうんだろうな、このビスケットおいしいんだもん。
■2002年1月14日(月曜日)
WOWOWでアニメ「アルプスの少女ハイジ」を見る。クララむかつく。が、オンジの接し方を見ていると、自分も寛容にならなきゃいかんなあとしみじみ思う。
しかし、ペーターって児童労働者じゃないのか? 家の手伝いなら許されるのか。でも、家の近所のコンビニの店長の娘(中学生)が深夜にパジャマ姿でレジ打ってるの見たときにはさすがにどうかと思ったぞ。もうその店つぶれちゃったけどな。
ところで、今回のハイジは何話分かまとめてどかんと放送していたのだが、その合間にビョークの来日公演の番宣が流れていた。この人はあまりにも強烈で食わず嫌いでいたのだが、雑誌「ユリイカ」のビョーク特集で読んだ来日時のインタビューがとても印象的で、このところ気になっていたのだ。
ニューヨーク同時多発テロについて聞かれて、あれは大変な出来事だったけれど、自分には自分のやることがあって、音楽を作り続けるしかないんだ、というような。前に、雑誌「FOOL'S MATE」のインタビューで櫻井さんもインタビュアーの男性も物凄く悲観的な事を言っていた時には、どうしてそんな風になるんだろうと不思議に思ったものだけれども、ビョークの言う事はわかる。共感できます。男と女では受け取り方に違いがあるのかな。男の人は種蒔くだけだから不安なのかも知れないね。
■2002年1月20日(日曜日)
Zepp TOKYOでTHE MAD CAPSULE MARKETSのライブ。
ツアーファイナルということで、前回の事もあるしあまり期待せずに行きましたが果たしてその通りでした。
客入れ中のDJ FUNKY GONGのプレイ中にビョークの「Hidden Place」がかかった時、低音がぶりばりと床といわず壁といわず震わしていて、こんなすんげえ音でマッド聞くのかなあと思っていたら、始まってみれば妙にパンチもキレもないPAでがっくり。ライブの流れも前と変わらず、予定調和の中淡々と進む。
本編で「GOOD DAYS」やったのに、アンコールの「KAMI-UTA」の後で「ISLAND」やっちゃうし。なんだかなー。
PRODIGYの来日公演のゲストとして登場するとの事ですが、どうなりますことやら。
■2002年1月26日(土曜日)
もう次の号が出るという今頃になってようやく「現代詩手帖」1月号を読む。
恒例の年頭作品特集ということで、同時多発テロがらみのものが多いのかなあとは思っていたが、あまりにストレートな表現が多いのにはちょっともにょった。インスパイアされて別のベクトルに動いたようなものが読みたかったな。
中で印象に残ったのはやはりと言うか何と言うか吉増さんの作品。
「もう、何語だっていゝ」
このフレーズだけで救われるような気がする。ああ、そろそろ吉増さん補充が必要だな。声、姿、書き文字、どれでもいい。直接、吉増さんの空気に触れたい。
■2002年1月27日(日曜日)
弟がTHE MAD CAPSULE MARKETS「010」のアナログ盤と「OSC-DIS」のDVDを入手。「アナログで聞く方がかっこよく聞こえる」との事。ふむ。
寝る前にちょっとだけDVD見よう〜と言う事でディスクをセット。
………おわ、のっけからこれかい。ビデオにはなかったスペッシャルなオープニング映像、さすがデストロイダー、さすがマッド、ファン心わし掴みまくり。かっこいー。
でもって映像のきれいな事きれいな事、音もクリアで気持ちがいいねー。
「TRIBE」「SYSTEMATIC」と見て、あと1曲だけねと「PULSE」をセレクトしてプレイボタン。
……のっわー! なんだこれ! ビデオで見るのと全然違うじゃーん! あっ、ここでこんな光が射してるう、あっ、ここんとここんな色だぜ、ああっ、壁や天井の映り込みがすごーい!
このPV、全編CGでただでさえめちゃめちゃ面白いのだが、やはりデジタルものはデジタルもので見ないとその真価が分からんねーとひとしきり納得。今までテレビ放送やビデオでしか見た事のない人には是非DVDで見て頂きたい。買って損はないとはまさにこの事でやんす。もちろん、全然見た事のない人にも。オススメ。
■2002年1月30日(水曜日)
帰宅するとタワーレコードから留守電が2件。
「ご予約されていますNine Inch Nailsの初回限定盤2枚組ライブCDは発売日が2/5から2/19に変更になりました」
あらー。しょうがないわねえトレしゃん。
………待てよ、と言う事は、バクチクさんのシングルと発売が被るんじゃん。うっへー。困った………どっち先に聞こう………。
ところでこの留守電、別々の人から同じ用件で2件入ってました。ダブる分にはいいけど、逆にチェック漏れがあるんじゃないかと気になってみたり。いかんよ。