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slip into chaos - 日々録(2004年6月)

2004年6月1日(火曜日)

ここ最近、うつでした。

はじめのうちはお腹の調子が絶不調だったので、また盲腸もどきか〜と思ってたんだけど、頭が痛くなったり手足が痺れてきたりして、あら?と思った頃には急に不安になって泣き出しそうになったり(たまに実際泣いたり)物事に集中できなくてあちこちとっ散らかった行動をとるかと思えばぼんやりしたりで。

自分の場合、調子が悪くなるとまず体に変調を来すということを忘れていましたわい。

んなもんで、色々ニュースもあったのに何も考えがまとまらなくて何も書けずにおりました。

薬を飲めば状況は改善されると分かってはいるんだけど、自分の場合、薬を飲んでいる時は余計に信用ならないというか…本来自分が持っている用心深さまで失われてしまうようで、これはいかがなものかと。

折しも、この薬に関する問題も報告されていたりなんかして(未成年者でなければ大丈夫なんでしょうけれども)、なるべくなら薬は飲みたくないなあと。

半年くらい何もしないでゆっくりしてれば治るんだろうなあとは思うけれどもそれができれば初めからこんな苦労はしないわけで。とっとと仕事なんか辞めてうらうらしとるわい。通勤自体がストレスなんじゃ。

今回の引き金になったのは多分仕事のあれやこれやなんだろうなあとなんとなく推測はするけれども、これはもう、分担を変えるとか負担を軽くするとかいう問題ではない方面のことなので、いかんともしがたい。でもこれは社長交代やらなんやらでなんとかなりそうな気がしないでもないけれども。ダメかもしんないけど。

あと、連邦でもうつ関係のサイトが紹介されてましたが、これはどうもなあ……でも、朝起きてカーテンを開けて日光を浴びるってのは確かにここ最近やってないかも。カーテンを開けるためには窓際にうずたかく積まれた荷物を何とかせねば……あああ、やっぱり問題はそこかー。片づけます……そのうち……ああ、窓際じゃなくて壁際に積めばいいんじゃん! やったあ! ←おいこら

とまあ、今はこんな感じで。

ヴィーナス(130年ぶりの金星)(from 拾った物を紹介していくスレッD Part4

130年ぶりに太陽と地球の間を金星(ヴィーナス)が通過。ここ数年、こういう宇宙的なトピックって結構あるような気がするけど、こうやって空を見上げる姿はどこでも一緒なんだねえ…。あとは各々感じるべし。

森薫「エマ」

今頃になってはまりました……。

コミックスの1巻は結構前に買って読んで、ふーん身分違いの恋のお話かあー地味だなーと思ったくらいだったんですが、なんとなーく続きが気になって2巻3巻と読んでみたらもう。4巻に至ってはもうもう。という感じです。

19世紀末のイギリス、上流階級のお坊っちゃまと、お坊っちゃまのかつての家庭教師宅にいるメイドの物語。このメイドがもう、メイド服だわ(当たり前)メガネだわ(萌え)何やらわけありだわで。お互いに好いていながらも物語の前半で割とあっさり別れてしまう二人ですが、本題はここからなのでした。ああもう。

BBCのシャーロックホームズシリーズなどがお好きな方にはいけるのではないかと。

ちなみに作者さんのサイトはこちら(http://pine.zero.ad.jp/~zad98677/)。今ちょうどイギリスに行ってらっさるようですね〜。

THE MAD CAPSULE MARKETS 「CiSTm K0nFLiqT... TOUR」 at Zepp Tokyo

アルバム「CiSTm K0nFLiqT...」はCCCDだ。店頭で手にとって、「このCDは、CDプレーヤーでの再生を意図して製作されておりますが、一部の機種では、再生に不具合を生じる場合があります」と書かれているのを読んで、床に叩きつけて割ってやろうかと思った。これじゃ不良品じゃないか。コピーコントロールの必要だってレコード会社の都合だけで語られてユーザーは置いてきぼり。なんでこんな奇妙なものが正規に売られているんだろう。

でも、これを買わなければ新しいマッドが聞けないのだ。ネットのどこかにアップされてるのを落として聞くことも出来るかも知れないけど、それではだめなのだ。

新譜を買って聞くという、音楽好きにとって一番わくわくするあの喜びが、CCCDという醜悪なフォーマットによって奪われてしまった。このことをわたしは決して忘れない。

かくして、アルバムそのものは上々な印象で(CD-R に焼き直して聞きました)、どんなライブになることやらと楽しみに迎えた今日、4月から二ヶ月近く続いたツアーの締めくくり、Zepp Tokyo 3days の初日。なぜか GLAY から花が届いている…みんな「これってあのグレイ?」という感じで見てました。

オープニングアクトの WRENCH をちょっとだけ見て、結構いい音で鳴ってるのでこれはマッドも期待できそうかなーと思ったんですが、実際始まってみたらドラムが鳴らし切れてない感じで、演奏中にバランス変わったりしてて妙に落ち着かない。ノリもなんか変? よくよく見るとカツ兄がヘッドホンをしていない…そのせいなんだろうか。たけしゃんも TORUxxx も、とりわけ KYONO は気合いが入っていたようだったけど、それぞれの音がなんつーか、はまりきってないというか、しっくりこない感じ。音はばりばり鳴ってるんだけど、マッドカプセルマーケッツってこんなもんじゃないよねえ、というか。新譜の印象は凄くバンドっぽかったんだけど、こうしてライブで聞くと不思議に臨場感がないな…グッとくるものに欠けるのね。なんでだろう。

でも、「SCARY」は良かったな…戦闘機や爆風、兵士、ステージのバック一面に広がる電光スクリーンに流れる映像はまさに scary world そのもの。PV は平凡な映像だったけど、この曲が言わんとしてるのはこういうことなんだよな…映像だけでなく文字(ひらがな?)も流れてたかな。こう、明確に何かを語りかけようとしている感じで、気付けば踊るのも忘れてそれに見入っておりました。

「SYSTEMATIC」とか「TRIBE」とか良かったな。あと、今日はなんとダブルアンコールでしたが、二度目の頭に何やらお遊びっぽくいかした感じの曲をやっててすんごくかっこよかった。これはメタリカだったそうです。

そして驚いたことには、ダブルアンコールまでやっておきながら「KAMI-UTA」を演らんかった…なぜだなぜなんだ。もう今までの俺達じゃないぜ、ニューマッドなんだぜ、ってか。いや、三日あるから一日くらいって感じかしら。でも、「ISLAND」がオーラスなんて、ぶっちゃけあり得ない。

それと、本編最後にまたスクリーンいっぱいに映像が流れてたわけですが、ポチやらホワイトクラッシャーやらブラックサイボーンやら総動員で出てきてその上にエンドロールのように細かい文字が被さって流れて、何だかアニメの最終回のエンディング見てるみたいで、まるで解散ライブ見に来たような変な気持ちになりました。今回の映像はどれもいい感じだったんですけど、最後だけはなんだかなあ。

そんなこんなで、明日あさってとますます上向きに行くんだろうな、行って欲しいなと思った今日のライブではありました。

2004年6月16日(水曜日)

熱出してしばらく寝てました。外は真夏日だとか言ってたけどオイラは寒くて震えていたわよ。夏風邪引くのはバカですかそうですか。ようやく仕事に行ったら行ったで上司に思いっきり「顔色悪いぞ」と言われる始末。しまった。これがOLなら化粧でごまかすところなのに。オイラは珍獣だから無理。

WATTSの「Pigmartyr」聞きました。激しくレイモンド味でした。PIGより口当たりは軽いけど、だからと言って「PIGが苦手な人にもオススメ!」ってことは絶対ない。インダスインダスではないけどポップではない。ホントは違うボーカル欲しいんじゃないのかなーと思ってしまうのはオイラがSCHWEINびいきっつか腐ってるからでしょう。

Lucyは今井曲ばかり聞いてます。改めて歌詞読んでびつくりだ。「切り子の少女」かと最初は思ったけど切り子のパースがでたらめだったらまずいわな。キリコね。デ・キリコ。

CDでーたにDVD作品のタイトル出てましたがオフィシャルではまだですね。はっきりしてよー解禁日。にしてもロンギヌスって…これに反応するのはオタだからですかそうですか。_| ̄|○

解禁と言えば…結婚をひた隠しにするアーティストさんとかいますが、ファンに「結婚おめでとう」って言わせてくれる機会くらい与えてくれてもいいじゃんって思うのよー。今時、結婚がイメージダウンなんてこともないでしょう。実力勝負でここまでやってきたんならなおさら。それで人気が落ちるならそれまでだったってことよ。どのみち、公表するなら早い方がいいと思いまつ。ま、独り言ですよ独り言。ヽ(・▽・)ノ

2004年6月17日(木曜日)

Yahoo!オークション - ★富士通ノート FMR-50NB1親指シフト(ジャンク)

会社のとある部署から「引っ越しでロッカー片づけてたらすごく古いマシンが出てきたんですけど」と問い合わせがあり、取り敢えず持ってきてもらったら FMR-50NBX だった。試しに電源を入れてみたらまともに起動しやがるではないか。

旧人「うわーなつかしー」

新人「ワープロですかこれ?」

無理もないよなあ。親指シフトなんて知らない世代だもんなあ(親指シフトキーボードは今でも健在ですが)。

つーか、こんなのでもオークションで買い手がつくってことにびっくり。会社に黙って売っ払っちまおうかしらあ。ヽ(・▽・)ノ

2004年6月18日(金曜日)

きったねえ部屋コンテスト 優勝者の部屋(from ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ

こ の 部 屋 の ど こ が 汚 い ん で す か

床見えてるじゃん。ちょっとごちゃついてるだけじゃん。探し物もすぐ見つかりそうじゃん。ふっ、甘いわね(勝ってどうする_| ̄|○ っつーか、いつまでこれをネタにする気だ<自分)。

2004年6月19日(土曜日)

松平健 - マツケンサンバII

時代劇のカリスマ“暴れん坊将軍”こと松平健。芸能生活30周年を迎えた松平健の新宿コマ劇場や福岡・博多座で行われる公演のフィナーレで必ず歌われるのが「マツケンサンバII」です。総勢50名を超えるきらびやかなダンサーをバックに、松平健が華麗に歌う「マツケンサンバII」は公演会場ではもちろん、その派手なステージからテレビのワイドショーでも取り上げられ、今ではクラブDJや有名FM局でも話題となっています。

凄いな…いろんな意味で凄いな…悩みとか全部消えてなくなりそうだ。今年の夏は松健サンバでGO!!

櫻井敦司「愛の惑星」

取り敢えず、これだけは言っておく。

箱でかすぎ。

あの大きさにする意味がわかんね。

内容は………よくがんばったで賞って感じなのかな。途中で寝ちゃったからよくわかんね。

一曲目「SACRIFICE」を聞いて、シングルとは歌が全然違うなあと思って、なんかもったいないなあと…シングルだけ聞いて「ふーん」って思っちゃったような人にもアピールできそうな感じというか。アルバムを作り終えてからシングル切ってたらなあ…そういう、たかだか二〜三ヶ月のタイミングっつかスケジュールの持ち方で売り方って全然違ってしまうんだなあなんて考えた。

もっと言うと、今回のソロ活動自体、もっと丁寧に全体を作り上げることもできたんじゃないのかなとも思うわけで。もちろん、関わった全ての人それぞれが全力を尽くして当たってくれてこそのプロジェクトだとわかってはいるのですが、アルバム聞いてるうちになんかこう……これだけいろんなタイプの曲が入っているんだから、全曲を映像化してPV集って形で映像作品にしたらよさそうなのになあとか。本人出ずっぱりでなくていいから、トータルで面白いものができそうなのになあと思いました。Foetusの曲とかね、面白そう。

耳で聞いた限りの印象としては(歌詞を読んでいないので)、なんかこう、出された宿題を真面目にやりましたというか。いろんな曲を相手にしながら自分と向き合って、言ってみれば四六のガマ状態でたらーりたらーりと出てきたものがこれなのかなと。決して、無いものをひねり出そうとしたんじゃなくて自分の内にあるものだけ、純正サクライエキス100%の今の姿がこれなのかなと。正直で不器用で小心者で経験も才能もある天然素材が普段とは違う土俵で相撲をとったらこうなったというか。櫻井十番勝負、いや十四番勝負か。

しかしこれ14曲ってのがどうも長かった…結構くどい作りの曲が多いからか聞いてて疲れました。自分が疲れてるせいか?もっと余裕のある時に聞いたら歌詞も頭に入ってくるかなあ。でも、同じ言葉が何度も耳に入ってきたような気もする。それも「くどいなあ」と思った理由なのかも。わからんけど。

そんな感じで、とにかく「がんばったんだなあ」という印象でした。

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