■2006年4月4日(火曜日)
姪と甥が保育園に入園しました。
オイラは入り口で見送ってきただけだが、「入園式おめでとう」と書かれた看板が出迎える園の内外には背広を着た男性の姿もちらほら。
黄色い帽子をかぶって園服を着ているのは既に入園しているお友達だね。なかよく元気に通えるとイイナ!
ところでこちらの保育園には園服があるのですが、そのブランドがちょっとステキすぎる。
同じマイマイ? 今井っちと同じ? おまけに姪っ子はさくら組だしな。さすが胎内でBUCK-TICKライブを4回経験しただけの事はあるぜ。
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NHKアナウンサー後藤繁榮(ごとうしげよし)さんのサイン会に行ってきました。後藤さんが書かれた本『「きょうの料理」のヒミツ』(Amazon、bk1)出版記念イベントです。場所は啓文堂書店吉祥寺店。
2ちゃんねるの後藤さんスレの書き込みでこの事を知ってお店に確認してみたら電話でも予約できるとのことだったのでその場で整理券を確保。当然、発売日に買ってもう読んだのだけど、やっぱりサイン会なんてイベントそうそうあるもんじゃないし行ってみたいじゃないですか。
京王線から井の頭公園の桜がちょっと見えて、帰りにちょっと寄ってみようかな〜なんて思いつつ吉祥寺へ。14時45分から受付を初めて15時スタートとのことで、ちょっと早めに着いて店内をうろうろ。ああ、もう結構人がいるなあ。
にしてもこの本屋さん、いいロケーションだわー。ユザヤワの地下で吉祥寺駅から直結だもんね。店員さんの対応も親切で丁寧でフレンドリーな雰囲気で有隣堂あたりとは大違い。なんで書店の店員ってのは慇懃無礼な態度の人が多いんすかね。頼みもしないのに機械みたいな速さで本にカバーかけて、お金を手渡ししようとすると黙ってトレイを差し出す。こっちの顔を見て「ありがとうございました」なんていう店員殆どいないよ。
でもこちらの店員さんはみんな明るくてはきはきしてて、ちょっとレジが混みそうになるとすぐに人が飛んできてもう一台レジを開ける。自分達の仕事のなんたるかが分かってるんですね。
それはサイン会の準備の時にも表れてました。手慣れた様子で売場の外にテーブルを置いてお花を飾って、床にテープを貼ってお客さんが並ぶ位置を作って。どうやらこちらのお店ではこういうイベントをよくやってるようなんですね。「整理番号1番〜15番の方」「整理番号16番〜30番の方」という具合にボードが作ってあって、それにならってお客さんが順序よく並んでいく。ああ、各地のイベンターとFISH TANKの物販スタッフに見せてやりたいよこの手際の良さ。
オイラの番号は13番。十三階パワーはまだ有効か。でも最初の列に並べるなんて嬉しいなあ。と、お店の人から、自分の名前と後藤さんへのメッセージを書く紙を渡される。わあ、名前書いて貰えるんだあ。わくわくしつつメッセージを書く。「後藤さんのサイン会に行く事を妹に話したら、『ああ、きょうの料理に出てるおじさん?!アナウンサーなの?』と言われました。でもそんな後藤さんが好きです」きゃっ。
さて、時間丁度に後藤さん登場。シャツにジャケットのラフな服装です。テレビで見るより小柄に見えるなあ…でもホントにあのまんまだなあ…。お店の人が「それでは、後藤先生のサイン会を始めたいと思います」うっひゃー、先生だって。後藤さんも「ワタクシ、先生と呼ばれるのは初めてでございます」そうでしょうとも。それから少しご挨拶。「井の頭公園の桜も咲いていますね。今日はワタクシの親戚もサクラで来ています」「ワタクシの好きな食べ物はキンピラゴトウでございます」出たよゴトゥ節が。ナマゴトゥだよ。もう嬉しくって仕方ないオイラ。
写真も撮り放題なのであちこちでフラッシュが焚かれる。いや待て、サインが終わると一緒にポラロイドで写真撮ってるよ。「当店恒例のポラロイド写真のプレゼントです」うひょえ〜。そんな事までするのかっ。そんならもうちょっといいカッコしてくれば良かったな…と思ってもしゃーない。並んでる間にこちらも携帯で何枚か撮らせて頂く。汗をかきかき、何やらお話をしながらひとりひとりとっても丁寧に書いている。
いよいよオイラの番。せっかく13番と書かれた番号札だがこれは回収されてしまうんだそうな。残念。本とさっきの紙を後藤さんに渡して席に着く。「今日はお越し頂いてありがとうございます」いえいえこちらこそ。つーか後藤さんの生声ですよ。テレビで聞くよりもっと落ち着いて心地よく響く良い声だなあ。オイラがハンカチで汗を拭いていると「今日はあったかいですね」「あったかいというより暑いくらいですね」と言いつつ、筆ペンで名前を書いて下さる。うっひゃあ。そして後藤さんの名前と日付も。とってもしっかりした丁寧な字。「あ、メッセージをたくさんありがとうございます…ああ、やっぱりねえ、アナウンサーだと思われてないんですよねえ」と笑う後藤さん。その後で隣に座っている人がなにやらハンコを押して薄紙を挟んでサインは終了。そして写真撮影。後藤さんの隣に並ばせて貰って、サインして頂いたばかりの本を手にして顔はもう笑いっぱなし。撮影が終わると「今日はどうもありがとうございました」とこれまたご丁寧な挨拶を。ありがとうございました、これからも楽しみにしています、とかなんとか言って退場。ふー。見ればあたりにはどんどん人が増えている。何人くらい来るのかなあ…最後に後藤さんに「お疲れさまでした」と言ってお見送りしたいなあ…というわけでラストまで見届ける事を決意。幸い場所は本屋さん、いくらでも時間潰しが出来ましてよ。
こちらの書店はフロアが広くて品揃えが豊富だなー。レイアウトもせせこましくなくてゆとりがあっていい感じ。詩のコーナーをチェックするとちゃんと吉増さんの新刊「何処にもない木」(Amazon、bk1)が平積みになっている。オッケーオッケー。まだ買えないけど。あー、叶美香さんの写真集(Amazon、bk1)も出てるなあ、見たいなあ、欲しいなあ、でもガマン。そんな事をしながらちょこちょこサイン会の様子を伺っていると全然人が途切れない。これは大変だなあ。30分、1時間、1時間30分、でもまだまだ終わらない。
にしても、やっぱり本屋さんはいいな。このところ、本を買うといえばネットで買うのが当たり前になっていたけれど(地元の本屋さんは品揃えがぺしょぺしょだからね)、こういう大きい書店だと見てるだけでも楽しいよなあ。あーこんな本が出てるんだー、あーこの人こんな本出してたんだー、あーこんな古い本が並んでるわー、あーこの本タイトル気になるなあ、ちょっと読んでみようー、なんてね。これは多分、本屋さんをうろつけるほど自分が回復してるって事なんだな。これまで立ち読みなんて全然しなかったもんなあ。
とまあ、かなり本格的に立ち読みしつつ、もうそろそろ開始から2時間というところで「こちらで最後の方となります」とアナウンスが。見れば、番号案内は91番から105番になっている。うはー、2時間で100人近い人にサインし続けたんだ。最後の人と記念撮影が済んだところで書店さんから後藤さんに花束が。周りから暖かい拍手。本当にお疲れさまでした後藤さん。
さて、家に帰って頂いたサインをじっくり眺めてみます。あー嬉しさが込み上げてくるなあ。と、あのハンコはなんだったのかしらと良く見てみれば、これはひょっとしてウサギに繁榮の文字かしら? んまー、どこまで和みキャラなの後藤さんってば。
そんな後藤さん、折よく本日の「きょうの料理」に登場。さっき実際にお会いしたばかりの人がテレビに出てて、またしょーもないダジャレを飛ばしているなんてなんか不思議な感じ。今日の先生は、後藤さんのダジャレに半分くらいは反応してくれたけど、あまりにしょーもない時は「はい、後藤さんはそちらにいて下さい」なんて冷たくあしらっちゃったりなんかして。そんな時の後藤さんがちょっとしゅんとなってるあたりはファンとして見逃せないところです(相変わらずこういうスタンスのオイラ)。
ところで肝心の『「きょうの料理」のヒミツ』ですが、今の番組の裏側もさることながら、「きょうの料理」という番組が登場するに至った経緯やこれまでの歴史、登場して下さった先生方のエピソードや後藤さん自身のことなども綴られ、とても優しい気持ちで満たされた本です。当然ところどころでゴトゥ節が炸裂してますが。
また、今年度の「きょうの料理」テキスト(Fujisan.co.jp)には「後藤なぜなぜ研究所」なるコーナーが登場、「人気の後藤アナウンサーが、調理の謎、食卓の疑問にせまります」とあるからこちらも見逃すわけには参りません。あたしゃ当然定期購読ですよ、うっはっは。
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弟に子供が産まれました。女の子です。母子共に健康。つーか、3927グラムってデカいわ。
弟は出産に立ち会うべく分娩室の隣の部屋で待機していたところ、うんうん唸り声が聞こえるのに全然お呼びがかからないので「俺、ひょっとして忘れられてね?」と思っていたところへ「ダンナさん、早く来てー」といきなり呼ばれて飛んで行ったらちょうどするんと生まれるところを見る事ができたって。なんでも、出産の一部始終をダンナさんに見せるのはあまりよくないと考える産院が増えてるんだそうな。ヒトじゃなくなってるみたいに苦しんでる奥さんの姿を見たり後産の様子まで見ちゃうと精神的にダメージくらっちゃう人が多いらしい。男性って繊細ねー。
それはともかく、早速デジカメで撮った写真を見せに来てくれた弟は「可愛いなあ」「可愛いよ」を連発し既にメロメロモード。
いやしかし、生まれたての赤ちゃんってのは大抵シワシワのくちゅくちゅでお猿さんみたいなんだけど、この子はまるまるのぱっつんぱっつん。髪の毛もふさふさでおまけに眉毛まで生えてる! 新生児室に並んでいても当然のことながら抜きんでてデカいのでかなり目立つらしい。あまりにデカいので帝王切開になるかもと言われていたけど普通分娩で産めて嫁さんも周りもほっとしているところです。
はてさて、この子はどんな子に育つのかなー。…これでオイラもおばさんレベル3か。もういっぱしのもんよね。
■bk1売り上げ報告
先月の売り上げのご報告です。
- 報酬対象数:9
- 報酬対象売上高:¥6,473
- ポイント:192
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■雑誌のFujisan.co.jp売り上げ報告
先月の売り上げのご報告です。
- 購入数:1
- 報酬対象売上高:¥6,600
- 紹介料:330
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■2006年4月10日(月曜日)
赤ちゃん抱っこしてきた〜。
もうね〜、なんで赤ちゃんってあんなにほやほやでふにゅふにゅで可愛いのかね!
手をちょっと見たら、三大線(生命線、頭脳線、感情線)ばかりか太陽線(手首から指の方に向かって伸びる線)まではっきりくっきりの見事な手相だったわ。年度の先頭切って生まれてきた牡羊座さんだもんねえ。でも、人の信頼も集まりそうな気配なので、すくすくと良い子に育って欲しいものですよ。
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先月受けた人間ドックの結果がきた。
「胃部X線:ポリープ要精検:胃カメラ」
工エェェ(´д`)ェェエ工
オイラ胃の調子なんてどこも悪くないよううううう。胃カメラなんかやりたくないようううううう。
おまけに「今般、胃カメラ検査予約の際、感染症予防のため確実に感染症(HBS抗原・HCV抗体・梅毒)検査を実施していただくことになりました」、要するにまた血を採るんだと。んで、「採血結果が出るまでに10日程度かかりますので、それ以降に検査をご予約ください」だと。ふざけんなあ、また2回も川崎まで行けってかあああ。「ドック受診一ヶ月以内であればドック当日の残り血液で肝炎の検査ができます」って、だったらもっと早く結果よこさんかい。これ、仕事してる人は大変だよね、いちいち仕事の時間削って行かなきゃなんないんだで。もうちょっとなんとかしてくんないかなあ。
あーそれにしてもまさか胃カメラ飲むはめになるなんて…とひとしきりぐったりしつつその事を精神科のドクターに話したら、「小さいポリープなら誰にでもありますからねえ、内視鏡でそのまま焼き切ることもできますしねえ、まあ、あまり心配なさらずに」なんてなだめられてしまった。ふう。
でもなー。鼻から入れる内視鏡ならいいけど、そんなん導入してんのかなあの病院…ううううう。おかげでますます身も細る思いですわよホホホホホ。
■2006年4月11日(火曜日)
定点観測。
前回。週末に人が来る事になったので片付けにもリキが入ろうというものだ。うちに来たせいで体調崩されたりしたらコトだ。
片付けの極意は捨てる事と見つけたり
いつまでも未練たらしく、置いてあるだけで使わない食器とか昔の本とか溜め込んでちゃダメよね。自分もお部屋も新陳代謝が大事よ。
…しかし問題はこの部屋の隣なわけだが。いよいよ魔窟を超える秘境の本邦初公開ですのよ。
去年の暮れに結婚して家を出て、今や一児の父としてデロデロの日々を送っている弟の部屋である。なんもかんもほったらかしで本当にこのままで出て行きよったのじゃあいつは。たまに戻ってきて服やらCDやら何枚か持っていくだけで「これいつ片付けんの」「そのうちね」という会話にも嫌気が差してきたので「ここにあるもの全部処分していいか」と聞いたら「それはダメ」と言いやがった。
いくらなんでもこのままでお客さんを迎える事はできないし、取りあえずうちで一番大きい段ボール箱におもちゃ(なんかフィギュアとかプラモの箱とか)を詰めたが入りきらない。服も片っ端からゴミ袋に入れようと思ったが一つ入れたところで大勢に変わりはなく。つーか掘り起こしてる時点でもうめげそうになるくらい色々変なものが出てきて挫折しそうだ。生き物じゃないだけいいが。ってそういう問題か?
さあ、週末までにどこまで片付けられるでしょーか。
*
詩を書く時に、普段は何の音も聞きたくないのだけれど、今日はなんとなく何かに流れていて欲しかったのでBrian Enoの「Neroli」(Amazon)をかけた。
これは何年か前にあっちゃんが雑誌の企画であげてたやつで、どんなのか聞いてみようと思って買ってみたら非常に気持ちが良かったのでちょくちょく聞いている。特にうつで眠れない時にはよくお世話になった。途切れるようで途切れずにたゆたうような感じがいいの。こういう音楽の聞き方もたまにはいい。
■2006年4月12日(水曜日)
Musica Futurista入手。
去年のTour Dianaの客入れの時に使われてたBGMなんだけど中に1曲だけ聞いた事のある曲があって、それが何なのか知りたくてセットリスト発表時からずっと探していたもの。検索してみたところ再編集盤は最近リリースされてるようだがオリジナルの2枚組じゃなくちゃ意味がない。けど既に廃盤だもんで、あちゃこちゃ探し回ってようやく手に入れる事が出来た。内容は、
伊未来派音源集。ルイジ・ルッソロ制作の騒音発生器イントナルモーリによる「都市の目覚め」(1914年)を筆頭に、F.T.マリネッティやプラテッラの貴重このうえない1909-1935年音源を凝縮。伊Cramps2CD(現在廃盤)。
だそうだ。ブックレットがイタリア語だもんで(英訳もついてるけど)何が何やらさっぱりわからん。リリース年すら書いてないぞ。と思ったら、こんなテキストを見つけた。
大戦前の欧州前衛芸術運動の一つであるイタリア未来派の音楽を集めたCD 2枚組。 クレジットがイタリア語の上、文字組に統一性がないので、推測しかねるところも あるのだが、70年代に Cramps からリリースされていた作品がCD化され、去年 ('97年) 頃から出回っている。
ほほー。ところがもうちょっと漁ってみたらこんなページが出てきた。これによればLPのリリースは1980年。また、こちらのページによればLPは1980年、CDは1997年とある。ふむふむ。
結局、気にかかっていた曲はVirgilio Mortariの「Fox Trot del Teatro della Sorpresa」というものだったようだ。と、そこまでわかったのはいいが、どこでこれを聞いたもんだか…うちにあるCDのどれかなんだろうけどなあ。それともラジオか何かで聞いたのかしら。教授の「未来派野郎」がこの中のトラックをサンプリングしてるらしいからそっち関係で昔聞いたのかも知れない。なんとなくぼへーっと聞くにはいいアルバム。そんな感じ。
■楽天アフィリエイト売り上げ報告
2006年3月のご報告です。
- 売上件数:1件
- 売上金額:¥300
- 獲得ポイント:3ポイント
ご利用ありがとうございます。
■2006年4月15日(土曜日)
定点観測(挫折)。
ダイニングの方はこんな感じで一応人並みになったのだが(そうでもないか)、弟の部屋を片付けようと発掘作業に取りかかったら水の入った2リットルペットボトルとか賞味期限が1993年のカップみそ汁とか出てきた時点で挫折した。一日二日でどうにかなるもんじゃないんだ。もっと早く気付けよな。いや、気づいてはいたんだがなんとかなるかと思ったのよ。で、苦肉の策。
汚いものには蓋ならぬ風呂敷を被せる。これはうちの母がよく使っていた手だ。日本の文化は素晴らしい。物持ち良く風呂敷をこんなに溜め込んでいた自分を褒めてあげたい。でも全然隠し切れてないんだけどネ!
…お客さん、これ見てどう思うかなー。
■2006年4月20日(木曜日)
友あり遠方より来る。また楽しからずや。
というわけで、無事にお客さんをお迎えする事が出来ました。風呂敷作戦を見て笑ってくれました。よかったよかった(いいのだろうか)。
日曜の朝は「きゃーいきなりうさみみ仮面」「なんでここで流しそうめんなの」などとツッコミを入れつつ一緒にマイメロを見て。やっぱマイメロは一人で見るより誰かと一緒にきゃあきゃあ言いながら見るのが楽しいわね。
そして午後は新江ノ島水族館へ。雨には降られずに済んだけど風が強くてやたら寒くてイルカショーの時なんて息が白くなってるんじゃないかっつー勢いだったけど、イルカが元気にいろんな技を見せてくれるので始終きゃあきゃあ言いっぱなし。時間が足りなくて「ウミウシの世界」は見られなかったけど(忘れてたともいう)、クラゲやイワシやエイを見てとてもほえほえした気分に。
そして水族館の出口がおみやげショップに直結しているのでまんまと引っ掛かってあれこれ物色。でもオイラのお目当てはただひとつ、このニシキアナゴなんだ。なんとも言えない和みっぷりがいいのよねー。こいつらが並んでると凄く可愛いので、ここに来るたびに一匹ずつ揃えようと前に来た時に心に誓ったの。仲間が出来て嬉しそうだよね(んなこたーない)。もう一回り大きいのもいるんだけど、この小ささとお値段(税込み315円)がいいんだなー。たくさん買って並べたいって気にさせるのよ。底がマグネットなのでお行儀よくくっついててくれるし。同じように見えて顔が違うところもいいよね。買う時はどれが一番いいか真剣に選んじゃうし。
それからせっかくの機会なのでえのすいの向かいにあるFish Tankにも行ってみました(客人はBUCK-TICKファン)。なんか、前に来た時と若干雰囲気が変わってるわ。海っぽいグッズももちろんあるんだけど、アジアン食材だの輸入物の小洒落たおもちゃだのがやたら豊富に置いてあって、子ども向けなんだか大人向けなんだかちょっと謎。んで、その中にこういうグッズがあったんですが。
これは一体、何を表す標識なんでしょう。免許を持ってないオイラにはさっぱりわからなくてよ。ペーパードライバーの客人も分からなかったの。外国特有のマークなのかなあ。
その後、横浜まで出てご飯を食べてお別れ。遠いところを本当によくいらして下さいました。
と、帰宅してからよくよく考えてみたら、今の家に住むようになってから自分のお客さんを迎え入れたのはこれが初めてだったかも知れないという事に気づいた。もう20年近くになるのに、本当にただ仕事から帰って来て寝るだけの生活だったもんなあ。うん、こういうゆとりって大事ね。それにこうしてお客さんが来ると「片付けなくちゃ!」って気合いの入り方が違うしね。って、普段からマメにきれいにしてれば何の苦労もないはずなんだけどねー。それができれば苦労はしないのよねー。…ん?
とまあ、どうにかこうにかおもてなしできて楽しいひとときが過ごせていい週末でした。お友達ってありがたいですね。このトシになると余計にね。
■2006年4月23日(日曜日)
「きょうの猫村さん」の2巻が出ますよー(Amazon、bk1)。5月31日発売予定。ご予約はお早めに〜。
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先週、相次いで誕生日プレゼントが届きました。
なんつーの、子供心を忘れないオトナの女のセレクト、って感じ?(よく言うわ)
美香さんの写真集(Amazon、bk1)は、これホントに人間の肌ですかってくらいキレーなの。生まれた時から髪と眉毛と睫毛とあそこの毛以外は生えてないんじゃないかって感じで、毛穴なんてどっこにも見当たらない。そりゃ写真撮影ですからそれなりの技巧とかなんとかあるんだろうとは思うけど、それにしたって綺麗だわよ。並々ならぬお手入れと努力の賜物なんだろうなあ。おっぱいもお尻も丸みを帯びて綺麗なの。出るとこ出てるだけでなんか貧相な体ってあるけどそういうんじゃなく、なんかこう品があるんだよね、全体的に体の肉の付き方がいいの。でも不思議と肉感的じゃないっつーか、フェロモン系じゃないのよね。ホントにお人形さんみたいな綺麗さ。それでも男性が見たらムラっとくるのかなあ。
撮影だけでなくスタイリストも姉の恭子さんが担当しているだけあって、どことなく現実離れした感じがするのも特徴だわね。付録DVDの中で恭子さんが「あたくしなりにモエを表現してみようと」って話してるんだけど、モエって何かなーと思ったらどうやら「萌え」の事だったらしい。イントネーションが「モ」の方にきてるし、いわゆる「萌え」とは全然違ったテイストの衣装だったから気づくまでに時間がかかったけど。そんな叶姉妹ワールドが堪能できる一品でございます(自分が妹を撮ったらどうなるだろうとちょっと考えてみたけどなんか凄い事になりそうだな、いろんな意味で)。これがDVD付きで4200円ってのは余りにも良心的なお値段。そりゃあ売れるわ。にしても、目の保養って、こういうのをいうんだなあ…。ちょっとね、ほんのすこーしだけでも自分も自分を磨こうかなって気になります(言うは易し。実行しろよな自分)。
MOTHER3(Amazon)は言わずと知れた糸井重里さん監修のゲームソフトですが実はまだプレイしてません。ゲームボーイアドバンス本体を探すのに手間取っちゃって。ほら、普段し慣れないお片付けなんかしちゃったもんだから、どこにしまったか分かんなくなっちゃってね(ありがち)。でも無事に発見されたのでもう大丈夫。これからゆっくり遊ぶんだ〜。
どちらも「これ欲しい〜」とおねだりして頂いたものです。プレゼントして下さった方、どうもありがとうございます。
■Amazonアソシエイト売り上げ報告
2006年第1四半期(1月〜3月)のご報告です。
- 発送済み商品数:31
- 発送された商品の売上:¥79,856
- 紹介料:¥2,795
ご利用ありがとうございます。
■2006年4月24日(月曜日)
乳がんと子宮がんの検診に行ってきました。
去年すっぽかしちゃったので今年は市から案内が来て速攻で申し込み。運良く4月中に受けられて良かったわあ。
指定の時間より早めに行ったんだけど、途中、2台あるうちのマンモグラフィーの機械が1台壊れたとかで係の人はおおわらわ。でもちょっと待ってたら「直りましたー」という事で無事に受診できました。
子宮がんも乳がんも検診車が来ててその中で検診を受けるのだけど、乳がん検診のマンモグラフィーは今回が初めて。簡単に言うと2枚の板で乳房をぎゅっと挟んでX線撮影をするもの。これが上下に挟まれるのかと思ってたら横に挟むのがちょっと意外だった。撮影は普通に立ったまま。セッティングする時、板の間におっぱいをぎゅうぎゅう押されて、下着屋さんでブラジャーの試着をする時の感覚を思い出した。痛くはなかったけど終わってみたら跡がついてたなあ。そのくらいの圧着力。つぶせばつぶすほど薄くなるのでその分状態が分かりやすいし少ない放射線で済むのですって。ふむふむ。
乳がんは早期発見が可能なので毎月自分でチェックして下さいねーとさんざん念を押された。チェック用のおっぱいの見本もあって、実際に触ってみて何個しこりがあるかわかりますか、なんて実践もやってみたり。
ホントは会社の人間ドックでここまでやってくれればいいのになーと思うんだけど、安い料金(乳がんと子宮がん合わせて3000円)でこうして検査できるのは有り難い事です。こういう機会はめんどくさがらずに逃しちゃいけないね。自分の体だもん。