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slip into chaos - 日々録(2007年5月)

2007年5月11日(金曜日)

時間がない。

忙しいわけではないがとにかく時間がない。何も書けない。5時に起きて会社に行って仕事して20時過ぎに帰ってきてスーパーに行って買い物して食事して、気がつくと、テレビを見ながら・新聞を読みながら・パソコンに向かいながら、眠っている。これじゃいかんと布団にもぐり込むのが0時頃。その繰り返し。

休みの日はいつの間にか予定が埋まっていて、何もない日でも洗濯やら掃除やらバタバタしているうちに終わっている。

とにかく本を読みたいのだがその時間がない。本を開いたまま寝ている。最近は仕事中も居眠りしている。限界かも知れない。

2007年5月20日(日曜日)

のわー。なんかもう色々ありすぎて自分でもわけが分からない。いや、大した事は起きてないんだけれども水面下で色々と地味〜に。

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遂に職場の寒さに負けて風邪を引き3日寝込む。正確には寝込んでいたのは2日だが、その間ろくに物を食べていなかったので3日目は体調回復のため。いきなり固形物が胃に入ってきた時のあの感覚はいつもながら何とも言えんもんがあるなー。

とにかく今の職場ときたらあまりにも寒くて。でも他の人はてんで辛そうではないどころか腕まくりしてるくらいなので、自分に堪え性がないだけなんだろうか。空調そのものをなんとかできないかと思って調べたが、今いるフロアは仕切り具合がいびつなもんで、自分のいる場所の温度を変えようと思うと他の会社にまで影響が及ぶと分かった段階で断念。そんな交渉する気力なんかないよ今のオイラにゃ。つーわけで、外は25度にもなってるというのに冬物のパーカー着込んで膝掛けして鼻をすすりながら仕事してたが、熱が出てころっといってしまった。

おかげで15日(火)の吉増さんのライブを見逃してしまった。くー。前にも見逃してるんだよなあ、あの時も熱出したんだった。これは何ですかね、オイラにはまだ吉増さんの新作映像を見る器が整っていないということなんでしょうか。ちきしょう、来月までには精進します(できるのか?)。パーカーの上にどてらでも羽織ればいいのかしらん。そこまでやったら会社を追い出されるかなあ。

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また、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」からオリジナルQUOカードが届いた。あらー。一体いつの間に投稿が採用されたのだろー。

というのも、ラジオが聞けるのは最寄り駅に着くまでの間だけなので(駅のホームや電車内だと途端に受信状況が悪くなって放送が聞けない)、毎週金曜日の「スタンバイ世論調査」の時、バスの中でお題だけ聞いてぱぱっと携帯でメールしてそれっきり、という事の繰り返しで、肝心の投票結果を聞く事がないからである。

…と思いつつ世論調査のページを見ていたら、あったわ。5月11日(金)の『「ふるさと納税」に賛成ですか?反対ですか?』の時だわ。そうかあ、インターネットで結果が見られるようになってたのね。採用ありがとうございます。

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先日の診察で、精神科のドクターに「痩せておきれいになられましたね」と言われる。その場では「へえ」とか「ほえ」とか言うしかなかったが、あとからじんわりと笑いがこみ上げてきた。だってですよ、齢42にもなって他人から「きれいになった」なんて言われるなんてそうそうないっすよ。化粧品の通販CMじゃないんすよ。いやー、たまにはこうやって褒められるのもいいもんだなあ。まあ元がいいからねえ(言わせとけ言わせとけ)。うえへへへへ。

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さて、復職してようやくまともな給料が出るようになったわけだが、びっくりするくらい手取りが少なくなってたもんで慌てて種々の手立てを講じる。月3万円の家賃補助が打ち切られたのが痛い。保険を一部解約してスカパーも解約して会費の必要なカードも何枚か解約したがこれでは3万にはほど遠い。やはり早いとこ安い家賃の部屋に引っ越さねば。木造の風呂なしでいいからオートロックの物件ないかなー(ねえよ)。

とか言いつつ、気がつくとふらふらと吸いよせられるようにオークションやらネット通販のサイトやらを見てしまうので、各種アラートも断腸の思いで解除。うう。「しょこたん☆かばー」(Amazonタワレコ)が最後のCDになるのかっ。でもこれは良かった。アマゾンのリンク先にしょこたん画伯によるすんげー画像が上がってますが、まさに厳選された珠玉のラインナップ。「乙女のポリシー」が入ってるあたりニクいです。「残酷な天使のテーゼ」は今回初めてフルコーラス聞いたけど、いい曲じゃないすかこれ(今頃)。もう、がっつんがっつんリピートしてます。おかげでトレしゃんの新譜「Year Zero」(Amazonタワレコ)もまだ聞いてないっつー。ライブにも行かなかったしなー。

うん、貧乏はよくない。無駄は極力省いても、自分の糧になるようなものまでガマンしなきゃならん状況というのは精神的によろしくない。大変よろしくない。齢42にもなってこんな困窮状態に陥るとは考えてもみなんだ。いやまったく。だからと言って宝くじやサッカーくじで一攫千金ってのもなあ。ここは忍の一字で耐えるしかないな。ニンニン。

2007年5月27日(日曜日)

最近良く熱を出す。

汗びっしょりになって目が覚めると寸前まで見ていた夢の感触がまだ残っていておかしな気分だ。具合が悪い時は普段と違う夢を見る。もう名前も忘れてしまったような昔の同級生が出てきたり、自分の部屋が空っぽになっていて棺桶のような白木の家具だけが置いてあったり、ベランダの柵がうちだけなかったり隣の部屋が根こそぎ無くなっていたり、階下を見下ろすと見た事のない生き物が蠢いていてベランダから落ちた赤ん坊を受け止めて返してくれたり。その生き物は前に何かで見た事があるのだがそれが何だったか思い出せずにいるうちに目が覚める、といった具合。

で、これだけ汗かいてりゃ熱はないだろうと思うと当たり前のように平熱を超えている。これじゃ汗のかき損じゃねえかと憮然として目覚ましをかけ直して(普段出勤する時間に一応目が覚めるのだがその時間には職場に連絡のしようもないので)もう一度寝るとまたおかしな夢を見て目が覚める。

最近の風邪はやたらとしつこいそうで、姪も甥も保育園で順繰りにもらってくるらしく、いつも鼻たれずびずば状態で元気に突進してくるので注意が必要だ。まあ、子供の鼻水くらい付いたところでどうってこたあないんだが(まあなんて広い心)。

それはそうと、今回熱を出すまではあまり夢を見ていなかったなという事にふと気付く。精神科の薬を服み出してからだろうかと思い返してみたがはっきりした記録はない。普段見る夢の定番は乗り物に乗っているかバス停や駅や停車場のようなところが舞台で、それよりもっと前の若かった頃は必ず何かに追いかけられる夢ばかり見ていた。わざわざ狭いところに逃げ込んでしまってにっちもさっちもいかなくなる。と言って、その何かに捕らえられた事は一度もない。とにかくひとりで逃げるだけ。そういう夢はもう随分見ていない。

はしかに罹った大学生もおかしな夢を見ているのだろうか。などという事を考えながら眠りに就くとまたおかしな夢を見そうだ。ぐるぐるぐる。

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