■2008年1月26日(土曜日)
寒い。何だか知らないがここんとこ非常に寒い。12月、天気予報で「関東地方の予想最高気温は10℃前後、真冬並の寒さになるでしょう」なんつってたので、そうかー真冬でもこんな感じかーそんならなんとかなるかなーと思いつつ過ごしていたのだが、ここ数日の最高気温は7℃だの6℃だの、寒波の野郎、調子こいて居座りやがってほんとにもう、という感じだ。それでも、窓に断熱ボードを付けたらなんぼかマシになったのでこれでなんとか乗り切るしか。やっぱ木造は寒いなー。
そんな感じで日々のんのんと過ごしているが、のんびりし過ぎてすっかり体重が増えてしまったので今はそれを取り戻すべく節制に励んでいるところ。自覚はあったんだよなー、やけにおやつを食べたがるなーと。で、欲望の赴くままにばかすか食べていたのだから太るのは当たり前なんだが。やっぱり将来への不安とか、そういうものを感じていたのかしらねえ…その寂しさを紛らわすために食欲に走ったと…うわー、こう書くとすんげー物悲しいぞ。そりゃ今だって物悲しい事に変わりはないのだが、これじゃいかんと行動を起せたからまあ好しとしよう。
そう、この、「まあ好しとしよう」と思うようになった点がちょっと変ったところかな。前は何事にもベストを求めるきらいがあったけど、そうじゃなくベターでもいいんじゃないかなーと。ちょっと余裕を持ってね。ベター上等、みたいな。そんくらいの方が楽なのね、自分も、多分まわりも。
とはいえ、なんじゃこりゃーと思う事は相変わらずたっくさんあるけどな。どれにも共通して感じる事は魂のなさ、何がどうすりゃこうなるんだ?っていう、怒り以前の問題なんだよなー。シンプソンズ問題、新ヤッターマンOP曲騒動、ねんきん特別便、等等等。対象に対するリスペクトとか、作り手自身の心の持ちようとか、そもそも何のためにそれをやってるのか解ってんのか?という根源的な疑問とか。こういう、なんかおかしくね?っていう事柄が地味ーに地味ーにいつの間にかうんとこさ積み重なってるような気がする。そういうのを放っておくのは、さっぱりしない。