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slip into chaos - 日々録(2009年4月)

2009年4月3日(金曜日)

会社でコーヒー飲みたくなってサーバーに仕掛けて仕事に戻ってしばらく忘れてて、さてコーヒーコーヒーと思ってカップに注いだらぽたって…しずくが。ポット空っぽ。なにごと。…そーいえばさっきお客さんがぞろぞろっと来てたっけなー…そーかそーか…と、給湯室でしょぼーんな気持ちになりました。

そんな今日ですが、バクチクさんのツアー初日に行ってきました。いやー。面白かった。いろんな意味で。今回は特に何の前情報もなしでライブに臨んだ方が新鮮な驚きがあってより一層楽しめると思うので、これからライブに行く人はそれまでの間見ざる聞かざるを貫いた方がいいんじゃないかと思います。オイラの印象は別のところに書いておきますよ。

会場でお付き合い下さった方々、どうもありがとうございました。「引退したんでは?」「復活ですか」と言われるたびに、小さくなってその辺の穴ぐらにでも逃げ込みたい気持ちになりました(この図体は小さくならないし川口にそんな穴ぐらはありません)。今更どのツラ下げて復活だなんて言えましょう。近場だけちょろちょろっと出かけるライトなリスナーです、ええ。予定よりちょっとくらいは追加するかも知れませんが。…だって面白かったんだもん、いろんな意味で。あーやっぱバクチク面白いわー。

2009年4月10日(金曜日)

職場の近くに学校がいろいろあって今週は入学式ラッシュだった。満開の桜の下、ぴかぴかの新入生さんたちがぴよぴよと学舎に集う姿は初々しくてなかなかいいものだ。つーてもここ数日は春を通り越して夏みたいだったからもはや桜も「咲いてらんねー」「花散らすしかねえ」って感じだったけどな。変な気候。

オイラは春は苦手っつか、あまりにいかにもな季節の変わり目感がどうもね。特に子供の頃、東北の3月4月といえば雪解けで地面がぬかるんで晴れた日にはやたらとホコリが舞ってけほけほして。1年かけてようやく慣れた時間割や日々の過ごし方が否応なく御破算になってまた一からやり直さないといけない、あの途方に暮れた感じ。新しい教科書は好きだったけど、下駄箱の位置が変わったり教室の場所が変わったりするのは結構なストレスだった。テレビ番組の改変もその置いてかれた感に拍車をかけるんだよなあ、前と同じものは何一つなくなってもう何にもすがれなくなるみたいな。そんなにみんなこぞって何もかも変わらなくたっていいじゃんねえ。それは今でもそう思う。もうちょっとこのままでいさせてくれたっていいじゃん、あたしゃそんなに多くは望んでやしないのよ、って。でもなんでか知らないけどみんな未練なくぽこぽこ終わらしてどんどん変えてっちゃうよなあ。新しいってのはそんなにいいことかねえ…いいんだけどさ、でも捨てるばかりじゃ能がないと思うのよ。単に差し替えるんじゃなくて変革っつーか意味のある変化ならいいけどね。だってただでさえ生々流転の定めじゃないっすか。無理に留まれっつんじゃなくて、しばし視線を留めてみるっつーかね。それで見える事もあるんじゃないかと。

…やっぱ年取ったかなあ。

2009年4月12日(日曜日)

今日のあっちゃんの可愛さときたらまったくどうかしていたな!

というわけで既に予定外の参加であります、バクチクさんのツアー。詳しくはwebで

いやあもう、楽しかったのなんのって。って、書いててその楽しさがさっぱり具体的に思い出せてないってどうなの。とにかく空気が違うんだよなあ、不思議だー。あれはその場にいないとわかんない、特別なものだよなあ…人によっては全然違うと思うけどさ、でもなんつーかこう、体の内側からふるふるっとくるような、電子レンジ的フットー状態っすよね、言うなれば。いけいけゴーゴーです。あー面白かった。これから先も楽しみだなあ。うふふふ。

2009年4月13日(月曜日)

昨日のアレに追記。仕事しながらぼろぼろ思い出してきてにやけそうになって危なかった。つーか既に危なくなってる気もしないでもない。

耳は実際に危なくなってるけどなー。初日もそうだったけど耳鳴りが物凄い。ちょっと痛い。電話を多用する仕事だから困るなーと思ったけどなんとかクリア。でもいつもより声がでかくなってたらどうしよう。後ろの席の人も音がやたらでかかったと言っていたので、今回のツアー、耳栓は持っていた方がいいかも知れません。

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