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slip into chaos - 日々録(2010年2月)

2010年2月23日(火曜日)

またねずみが出た。泣きたい。

なんだか知らないが目が覚めて時計を見ると明け方4時頃、なんでこんな時間に目が覚めたのかなあと思ってたら部屋の外からがさごそがさごそ。いつも常識と時間を無視して活動している隣人の物音に違いないと思い込みたかったが、どう考えてもうちの台所からがさごそがさごそ。いやあああああ。

と、嘆いていても始まらないので意を決して部屋の電気を点けるとその「ぽちっ」という音に気づいてなのか、台所の物音がぴたっと止む。野郎。ふてぶてしいくせに敏感な奴だ。

ぶわっと戸を開けるとがさごそがさごそっ。音はすれども暗いのもあってどこにいるのかわからない。明かりを点けたが異状なし…と思いきや、目の前にあるこの黒いちっこい物体はなんだ。

あんの野郎…って見てないけどさ…ふてぶてしいにもほどがある…うちはお前の食糧庫でもトイレでもねえぞ。

このまま台所中を消毒してしまいたい衝動に駆られるが今それをやり出すと眠れなくなるのは目に見えている。取りあえずふんの始末をして除菌スプレーをぶちまけまくり拭けるところは拭いて台所の電気を点けっぱなしにして寝る事に。しばらくは寝つけなかったけどさ。なんか知らんが猫の夢を見てたよ、子猫がいっぱい生まれてふみゃあふみゃあしてて。猫がいたらねずみ獲ってくれんのかなあとか考えてたのかしらねオイラ。あわれだ。

朝起きて戸を開けると今度こそ異状なし。あまり細かい事は考えないようにしつつ台所をばばっと拭けるだけ拭いて朝食に挑む。食ったさ。食いましたとも。ねずみなんぞに生活リズム乱されてたまるかあ。

んで仕事行ってきて帰宅がてらドラッグストアに寄ってねずみ忌避剤を購入。シートタイプのねずみ捕りの方が安いんだが、張り付いてじたばたしている姿とかその処理とか考えると無理。実際、捕れたらどうするんだろうなあ。

そんでもって今、そのねずみ忌避剤を設置したところなんですが、その説明書きに気になる記述が。

感受性の乏しいネズミには効果が出にくい場合があります

「臭いに慣れたネズミや感受性の乏しいネズミには効果が出にくい場合があります」て。感受性の乏しいねずみってどんなですか。感受性の強いねずみもいやだけど。センシティブなねずみ。ねずみセンシティブ。このチーズの最後のひとかけらを食べたらあたしは死ぬんだわとか言って。それはチーズじゃなくて殺鼠剤だばーか。何言ってんだオイラ。

ところで前にねずみが出たのはいつだったっけなあと思って日々録検索してみたら(なんでも書いとくもんですね)2008年の夏だったようだ。そうか、あれから1年半か。

感受性の乏しいねずみには効かないねずみ忌避剤の説明書きによれば効果がもつのは2ヶ月程度らしい。ふーむ。これからは定期的に忌避剤を投入しようか。

しかし、彼奴め、一体どこから入って来やがるのか…ああああ考えるのがこわいいいいい。

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