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slip into chaos - 日々録(2010年9月)

2010年9月4日(土曜日)

この夏導入したもの一覧

それにしても本当に酷しい暑さで、9月になっても連日猛暑日とかまったくどうかしている。が、これも自然のなせる業だからどーしようもないわな。でかい戦争が起きない分、こういうところで人減らしにかからんと地球もやっとられんのかな。

2010年9月11日(土曜日)

ちょっと涼しくなってやれやれと思ったところにまた猛暑。一旦手をゆるめて相手が油断したところをすかさず狙ってくるなんてホラー映画か。

外を歩いてるといつの間にか口を開けっ放しなことに気づいて慌てて閉じるのですが、口に注目して道行く人達を見てみるとみんな口の形が「い」になってる。「はー」じゃなくて「ひー」という暑さ。つらいわねえ。

2010年9月13日(月曜日)

引き続き暑いんだがいつまでも暑い暑い言ってるのもなんなのでここらでひとつ涼しくなるような話を。

今の住まいに越してくるとき問題だったのはあふれ返った荷物の山で、中でも本やマンガや同人誌は引っ越し前に相当量を処分したにもかかわらず新居に持ってきてみるとまるで入りきらない。しょうがないので泣く泣く仕分けし直して古本屋さんの宅配サービスでごっそり持って行ってもらったんですわ。

そうすると、思ったよりもスペースにゆとりができて「やってみないとわかんないもんだなー」なんて思いつつしばらく暮らしていたんですが、ある日ふと気づくとあるはずの本がない。あれもこれもそれもない。オイラ、手元にあったマンガを全部処分してしまってたのでした。「これはとっておくもの」としてより分けていたダンボールもそっくりそのまま渡しちゃったんだよなあ…エロイカより愛を込めてとかイブの息子たちとか坂田靖子、山岸涼子、竹本泉、内田善美、倉多江美、地獄戦士(ヘルズウォーリアー)魔王とかいしかわじゅんのうえぽんとかシグルイ、DMC等々…もうあまりのショックにしばらくの間はこの事を人に話せなかったくらいで。かろうじて残ったのは他のダンボールに入っていたポーの一族(フラワーコミックス版)と神聖モテモテ王国とTHE レイプマンくらいのものだったんですが、レイプマンはお金に困った時に全巻セットで手放しちゃったしモテモテ王国はすぐに新装版が出るしでなんだかもう。これを機会にノーマンガ生活送ろうかとも思ったけどそりゃ無理って話で、商業誌も同人誌も順調にもりもり増えていっているわけですが。

で、何が涼しかったかと言うとですね、マンガ全部売っちゃったって気づいた時のオイラの肝っ玉が冷え冷えだったというわけで。引っ越しには気をつけましょうというお話でした。うう。

2010年9月19日(日曜日)

夕方、買い物に出かけたらおみこしが出ていた。日中からてんつくてんつく聞こえていたのはこれだったか。うちの近所は寺だらけなのだがその中に響くおみこしのお囃子ってのも日本らしいなあ…などと考えたところでいきなり思い出した、オイラが生まれ育ったところも周りが寺だらけだったのだ。

どうりでこの辺歩くたんびに妙な感じがしてたわけだよ、なんとなーく似てる感じがするんだよな雰囲気が。つってもオイラがそこにいたのは小学校一年の時まででどんだけ記憶が残ってるかというとかなり曖昧ではあるのだが。Googleマップも見たが幸いストリートビューの魔の手は伸びとらんかった。

しかし、ここに越してきてもう3年にもなろうというのになんで今になって急に生家のことなぞ思い出したもんかなーと思ったらお彼岸なんだもんな。久しぶりにお花買ってきて仏壇にあげました。今年も墓参りに行かずにツアー行っちまいます。ごめんなー。

2010年9月20日(月曜日)

ある日突然moon ridersのDON'T TRUST ANYONE OVER 30が聞きたくなってAmazonに行ってみたらば中古のすんごい値段のしかなくてがっくりしてヤフオクに行ったらばそこそこ妥当なお値段のやつがあったのでさくっと落札してうちに届いて梱包開けてCDを手にした瞬間「あれ?」って不思議な感覚があってふとCD棚を見たらDON'T TRUST OVER THIRTYがあったという…。

(DON'T TRUST ANYONE OVER 30は曲のタイトルでDON'T TRUST OVER THIRTYはそれが収録されているアルバムタイトルです)

画像でジャケットは確認してるし自分でもわかってるんだけど手に取ってみるまでわからないというところがすごい。大挙してうちから消えるマンガがあるかと思えばこうして2枚もやってくるアルバムもあるというね。これも因果なんでしょうか。それにつけてもすごい歌だ。

そういえば現在発売中の抒情文芸136号に投稿した俳句が佳作で載っています。坪内稔典さんはまめに拾って下さる。勉強しなくちゃなあ。

2010年9月21日(火曜日)

夏の疲れなのだろうか、腹を下してしまった。こういう時は部屋にトイレがあることが非常にありがたい。おまけに洋式だ。どんなにお腹が痛くてもここに居さえすれば安心なんだから。共同トイレではそうはいかない。トイレ付きの部屋で本当によかった。

これでトイレットペーパーがやわらかければもうこわいものなどない。以前はいっちばん安いやつを使ってたんだがちょっと高いやつに手を出してみたら「なにこのやわらかさ」ってな具合でもうやめられん。

しかし解せないのは「香り付き」というやつだ。なんでおしり拭く紙に匂いがついてなきゃいかんのだ。匂いは芳香剤に任せておけばいいだろうに。しかも香り付きとそうでないやつとで値段が同じだったり下手すりゃ香り付きのやつだけがセール品で安くなってて普通のやつの方が高かったりする。なんて理不尽なんだろう。

更に最近よく見かけるのが「シャワートイレ用」というやつ。なんなんだそれは。シャワートイレと普通のトイレとで使う紙を区別する必要がどこにあるのか。

と思ってシャワートイレ用のやつをよく見たらば「独自の技術で濡れたおしりにはりつきにくい」とか書いてある。あー。シャワーで洗ったあとのおしりはびしゃびしゃなんだな。それを芸のない紙で拭こうとするとべったり張り付いてしまうと。そこで独自の技術が登場すると。さすが技術立国日本である。しかしうちのトイレはシャワーしないのでそんな高スペックなやつでなくてもいいけどそこそこやわらかくはあって欲しいの。匂いはいらないの。そういう微妙なニーズに答える商品があってもいいと思うんだがうちの近所のラインナップは圧倒的に香り付きが優勢だ。これで隣に消臭剤とか置いてあるからもうわけがわからん。何がしたいんだ。

話変わってCOMITIA発行のティアズマガジン93にまたオイラの書いたレビューが載りました。こないだのコミティアでそこのサークルさんのスペース覗いてみたら「ティアズマガジンで紹介されましたー」ってポップが出ててちょっと嬉しかったな。よい本はどんどんみんなが読むとよい。そんでまた次の創作へつながればこんな嬉しいことはないわな。そういう自分は色々さぼっておりますが…誰か褒めて…褒められるようなもん書けってか…ううう。吉増さんの言葉を胸に、くじけないぞオイラ。うう。

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