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slip into chaos - 日々録(2014年04月)

2014年4月29日(火曜日)

昨夜のニコ生で新曲聞きました。

20秒の試聴ではこれまでとなんか音像が違うなあってくらいの印象だったけど、そうかこういう曲だったのか…最初はPVでそのまま見ちゃったもんだからつい映像に突っ込みたくなったり、このサビ前でこのサビかーなんて驚いたり、直後に発表されたアルバムの概要にわーぎゃーってなって冷静じゃなかったんだけど(「厨二!」って言うためだけにお友だちに電話した)(今も冷静ではないけど)、こうして(こうして?)聞いてるとじわじわくるなあこれ。尺が6分近いのに全然長く感じないの。メロディの音符の数は少ないのに迫ってくる感じ。Sheets of soundsね。胸がかき乱されるというか。細胞のひとつひとつ、ミトコンドリアにまでしみこんでるよ。なんだそれ。こういう曲書いちゃう今井さんも今井さんだけどこういう歌にして歌うあっちゃんもあっちゃんだよね。あーバクチクだ。帰って来た。ホームよホーム。そんな感覚。

この、いっちゃいそうでいききらない感じ、出し惜しんでるわけじゃなくて堪えてるのとも違う、なんなんだろうなあ、抑制っていうほど分別があるわけでもないというか、動物的な理性の匂いというか。なんだそれ。でもなんかそういう割り切れないもの、常識では一緒にならないものが平然と共にある、その場、空間、時空をひっくるめてバクチクなんだよなあっていうか。あっちゃんたちがずっと続けてきたことそのものっていう気もしますが。老成しないかわりにいくらでも変化し得る、永遠のエンドレスエイトなのかしら。なんのこっちゃ。でも常に二面性というか、あっちもあればこっちもあるみたいな、何かに偏らない頑なさ、いっちゃった方が楽なはずなのに不自由さの中で羽拡げて好き勝手やるみたいな、そういうわけのわからなさを保ち続けて30年近くずーっとやってるんだよなあ…すごいわあ。

って、シングルだけでこんなに盛り上がってどうするんだ。いいじゃないの幸せならば。そう、こうして新曲が聞けてうわーって新しい感覚が拓けて先にはアルバムがあってツアーが待ってる、これが幸せでなくてなんなのさ。楽しみだなあアルバム。いろんな意味で。曲タイトルに関してはストッパーなしの厨二風味全開だなと思いましたが。これラジオ番組とかで曲紹介してほしいよね、どの曲言われてもすごい破壊力だよね。いやー楽しみ。ライブのMCであっちゃんが曲タイトル言っちゃうのもすんげー楽しみ。あー楽しみ。とってもとっても楽しみだよー。

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