■2003年10月1日(水曜日)
同じ課の女子二人と天ぷらを食べに行く。
天ぷらっつってもアータ、そんじょそこらの天ぷらじゃござんせんことよ。ホテル日航東京の中にある吉野というお店なのでござんす。「かなりお値段は張ります」とのことで、輝ける給料日である本日、それはまさに敢行されるのであった。
「かなり」ってどんくらいかなーと思いつつ、事前にお値段がわかってしまっては落ち着いて頂けなくなるような気がしたので敢えて聞かぬままにレッツゴー。
夕暮れのお台場はカップルだらけですわねえ…会社からてくてく歩いてやってきましたホテル日航東京。ホテルの中のレストランだから高層階にあるのかと思いきや場所は3階。ほえほえ。しっとりとした質感の店内でございます。カウンターに座ると、まあ、目の前にはレインボーブリッジがばっちり。そうか、だから3階なのか。
「本日は松茸もございます」と仲居さん。…大が一本11000円…く、食ってみてえ。今日のところはコースを頂きます。
まず出てきたのはエイリアンの幼生みたいなやつ。車海老の足、だそうだ。ほえー。海老の足だけで一品できるのねえ。さくっ。ふむ、小骨スナックのような香ばしさ。ふむふむ。
次いで車海老本体。うひょー。おいしーい。衣はとっても薄付きなのにさくさくっとしていて中はぷりぷり。うまーい。
それから茄子やきすや銀杏や蓮根や穴子などなどだったのですが、なんだかねえ、これまで自分が食べてきた「天ぷら」の観念をがっつり覆されましたですよええ。茄子の天ぷらなんて、うちで揚げると油吸っちゃってぐでぐでになるのに、こちらで頂く茄子のなんとまあみずみずしいこと。素材の味を活かすってこういうこと?絶品だったのは舞茸で、さくっとふわふわなんですよう…これはおかわりしたかった。変わり種ではカマンベールチーズ。これがまた不思議においしい。
職人さんが目の前のカウンターで揚げては出してくれるのですけれども、皿の上に置いた紙に油じみが殆どつかないのね。まさにからっと揚がってる。見ると、粉を溶く時なんて量りを使ったりせずに結構アバウトに入れてるように見えるんだけどなあ…何が違うんだろうなあ。
もうね、一口頂く度に幸せが体中に広がるんですよ本当に。生きてて良かった、ものが食べられて良かった、お父さんお母さんありがとう、そんな感じですよ。
締めは天丼と天茶が選べてわたくしは天茶を。これまたお茶もかなり上等な感じで、香りが立ち過ぎててお茶漬けにするにはなんだかもったいないような気さえしました。こういうのを貧乏舌っていうのか。
そして最後にデザート、これがまたもう、泣かせるくらいうまかったでございますともよ。白桃のシャーベットとかぼちゃのアイスと柿から選べて、わたくしはかぼちゃアイスを。三人でトレードしつつ、ほあーと声にならない声を上げるわたくし達。
ビールの中びん二本も合わせて、御会計は12000円でございました。うむ。余は満足じゃ。たまにはこういうとびっきりおいしいもの食べないとね。
■2003年10月5日(日曜日)
DVD「ワイドゥド・スケッチ・ショウ」(Amazon、Tower Record)を見る。
去年12月に SHIBUYA AX で行われたライブの映像化、だと思ってたんですが、まあ半分はそうなんですが、おまけがやけに楽しくて。
制作風景あり、記者会見あり、他のライブの様子もありと、これだけでも有り難いのに、それを見ながらのお二人のコメントっつーかおしゃべりが入っているのです。もー、おぢさん達ったらおちゃめねえ。
更に「スケッチショウクロニクル」なるものも入っていて、ああ、これまでの歩みを文章にしてまとめたのかあと思いきや、あら、2003年の先もあるんですかこれは…って、ずんずんずんずん未来まで書かれてるんですが。
ホントにもー、おぢさん達ったらとことんおちゃめねえ。
■2003年10月6日(月曜日)
新宿での買い物帰りにモンスナックでカレーを食す。
モンスナックとは、新宿東口は紀伊国屋書店本店の地下にあるカレースタンドなのであるが、初めてここでカレーを食べた時の衝撃は忘れられない。
「お腹空いたしカレーでも食べよっかな」と何の気なしに入ってみたら店の壁には色紙がたくさん貼ってあって、落語家さん、俳優さん、おー、ひときわ目立つのは蛭子能収さんだ。ダチョウ倶楽部のもあるな。
チキンカレーを頼んだところ、まずは小さな器に入ったコーンサラダが登場。ふむ。コーンオンリーでうまうま。と、カレー本体がやってきた……え。なんだこりゃ。あのこれ失敗してませんかと思わず言いそうになってしまったそれは、およそこちらが想像していた「カレーライス」とはほど遠い姿で。
アーモンド型に盛られたご飯は白くて普通なんだけど、その周りには骨つきチキンが二つと薄いカレー色の液体…濃度が殆どなくてさらさらのスープだ。チキンの他に具は殆どない。なんだあこりゃあ。
他のお客さんが食べているのを見てもやっぱりこんな感じ。オイラのだけが失敗しているわけではないみたい。うーん。取り敢えずいってみるか。
ふむ。なんかこう、余計なものが一切なくてスパイスだけのシンプルな味という感じか。チキンは柔らかくて熱々。スプーンで食べるのもまどろっこしいので手づかみでガブリ。ふむ。うまうま。
カレーは変に辛過ぎなくて、よく見ると究極に薄切りのかぼちゃみたいな具がちびっと入っている。ふーむ。でもうまいかも。これはこれでアリだな。
てなわけで、それ以来ここに通いだして一年ほどになる。月に一度程度だが、新宿に買い物にきた時は大抵寄ってその都度新メニューにトライしているというわけ。
ここの特徴はさらさらスープの他にもいくつかあって、一つにはカツカレー、これは注文を受けてからカツを揚げるところ。時間は少々かかるが熱々のカツが頂ける。唐揚げも同様。対してポークカレーは秒速で出てくる。早過ぎ。そしてちょっと毛色の変わったところでカレーバターライス、これは読んで字の如くだが、カリッと揚がった骨つきチキンが二つついてサラダにアイスティーまで付いているという豪華メニューだ。ライス本体はカレーでバターなのでかなり濃厚な印象。
そして、これもこの店の特徴というか名物というか、カウンターの端っこにいつも金庫を傍らにおいた老齢のご婦人がちまっと座っておいでなのだ。どうやらこの店のオーナーさんであるらしく、カウンターの中のバイトらしき若い人と「就職どうなったの」なんて話をしている。このご婦人もバイトの人達もあまり愛想がなくてどちらかというとつっけんどんな感じなのだが、日頃、ファーストフードやコンビニ店員の、サービスというものを根本から取り違えているような過剰なテンション(わざわざこっちの手を掴んで釣り銭渡すなよな、ワシが小銭を取りこぼしそうな程か弱く頼りなく見えるのか?)を疎ましく思っているワシにはこれくらいがちょうどいいなあという感じ。
何より、一月くらい経つとむずむずっとここのカレーが食べたくなってくるんだよなあ。一度食べるとくせになる、とはこういう感じか。
今日はなぜか玉子サービス券を貰ってしまった。期限が今月中だから近々また来よう、スタンプカードももうすぐたまるな。そんなモンスナックライフ。
■2003年10月7日(火曜日)
精神年齢鑑定をやってみる。その結果。
- あなたの精神年齢は35歳です
- あなたの精神は『中年』になりかけています。一人前の大人です。若々しさはほどんどなくなりましたが、代わりに大人としての風格が目立つようになってきました。しかし、そろそろ年を考えなければならなくなりそうです。
- 実際の年齢との差-3歳
- あなたは実際の年齢より少し子供っぽいところがあります。しかしそれは正常の範囲内で、心配する必要はありません。ただし、『自分は少し子供っぽい』という自覚はしておきましょう。
- 幼稚度44%
- あなたは小学校中学年並みの幼稚さを持っています。がんばって一人でなんでもできるようになりましょう。
- 大人度61%
- あなたはなかなかたいした大人です。精神もかなり発達しています。
- ご老人度44%
- あなたは既に『初老』の段階に入ってます。もはや止めることは誰にもできません。おじいちゃんに急接近です。
- あなたとお友達になれそうな人
- 所ジョージ、久本雅美、黒柳徹子、星一徹
総合的な精神年齢を詳しく見てみると、幼稚度、大人度、ご老人度にわけることができます。例えば、幼稚度と大人度がともに高かったりすることがあります。これは、幼さも持ち合わせていてしかも大人っぽい一面もある人、ということになります。精神年齢は年寄りなのに幼稚度が高いということもあります。これは頑固でワガママなおじいちゃんに当てはまります。大人度は高ければ高いほどよく、逆にご老人度は低ければ低いほどよく、幼稚度は15%前後なのが、活発で頼りになる理想的な人です。
また、『お友達になれそうな人』とは、精神年齢や幼稚度などがあなたと似ている人です。
これを期に、自分を見直してみてはいかがでしょうか?
余計なお世話じゃボケ。
■2003年10月8日(水曜日)
「隣の晩ごはん」2年半ぶり復活(スポーツ報知)
ヨネスケこと桂米助(55)=写真=が出演する長寿人気コーナー「突撃! 隣の晩ごはん」が10日から日テレ系「ザ! 情報ツウ」で2年半ぶりに復活する。
きゃー!やったわー!(←ヨネスケファン)
終了後も視聴者からのリクエストが多く、制作サイドでは「不景気で物騒な世の中だからこそ、食卓から日本を見直そう」と復活を決めた。
うんうん。「ザ!情報ツウ」も好きな番組だし、これは嬉しいニュースだわ。
■2003年10月9日(木曜日)
オライリーのサイトに出てたんですが、Googleが品川で「期間限定グーグルカフェ」なんてイベントをやっているそうな。
期間限定の特別メニュー、 Google コーヒー 280 円 (税別) 登場!
「Google コーヒー」って…Googleの味がするのかなー。行ってみたいけど、17:30なんて随分早い時間に終わっちゃうんだなー。うーみゅみゅみゅ。
■2003年10月10日(金曜日)
弟に聞いた話。
仕事場に向かう車の中でFM横浜を聞いていたところ、ちょうどうちの近くから中継をしていたそうな。
レポーター「ただいま神奈川県は平塚市にきておりますー」
パーソナリティ「ああー、平塚だと東海道線ですよね、朝は凄く込むんでしょうねえ」
レポーター「そうですね、でも平塚あたりならまだ座れますけど、茅ヶ崎から辻堂、藤沢あたりになるともう”まんつり”ですねえ」
パーソナリティ「……”まんつり”ですかあ……ギリですねえ」
レポーター「ええもう、本当に大変な”まんつり”なんですよ」
…まんつり?って何?
弟曰く「吊り革もびっしり埋まってて凄い満員状態だって言いたかったみたいよ」。
うーん。アリなんだろうか。「ギリですねえ」ってコメントもちょっと凄いが、生中継じゃそれが限界だったんでしょうかね。
にしても。”まんつり”って。
■2003年10月11日(土曜日)
妹と妹の子供と一緒に市内の総合公園内のふれあい動物園に行く。
二週間前にも来たのだが、のんびり他の動物達を眺めている間に終了時間になってしまい涙を呑んだので、今日は時間にたっぷり余裕を持って早めに襲撃することに。
妹ジュニアはもうすぐ1歳2ヶ月、つい先日歩きだしたばかりのやんちゃ盛りである。物事の色々が微妙にわかり出してきた時期で、オイタをして叱られると気まずそうにその場を取り繕ったりする高等戦術も身に付き始めたという。一歳児といえども侮れん。
公園に着くと既に親子連れが結構来ている。ここの公園はふれあい動物園の他にもポニーに乗れる小さい馬場があって、こちらもなかなかの人気なのだ。
さて、早速動物たちと触れ合うことにしましょうかの……ってあら。柵に鍵がかかってるんですが。ひょっとしてお昼休みですか。ひょっとしなくてもそうですか……_| ̄|○。一度ならず二度までも触れ合いを阻まれがっくりするワシ。
「お弁当持ってきたからさ、食べながら待ってようよ」と妹。あい。
ベンチに座り、どんなパイオニア弁当が繰り出すのかとわくわくしたが、おにぎりと玉子焼きとウインナー炒めという実にオーソドックスなものだったのであからさまに落胆するワシに「ちゃんと食べられる方がいいでしょ!」と怒る妹。でもスプーン&フォークセットを一つしか持ってこないという、いかにもお弁当慣れしていないのだなと思わせるような失態をやらかしてくれたのでちょっと安心する。
妹ジュニアは食べるよりも遊ぶ方に忙しく、どったどったといろんな方向に走り出していく。自分の足で歩くというよりは勢いで前に進んでいるという感じ。オムツのお尻が重たいので、バランスを失うと前に転ばずにどてんと尻餅をついている。うーん、面白い。
と、この公園に住み着いているのか、猫が一匹やってきてこちらを伺っているので玉子焼きやおにぎりを分けてやってみる。おお、慣れている様子ではぐはぐ。「にゃんにゃん!」と嬉しそうな妹ジュニア。馬を見ても羊を見てもにゃんにゃんだけどな。
そうこうするうちにお昼休みが終わり、待ちに待ったふれあい動物園の開場ですよ。結構な数の人がどどどっと入場してお目当ての動物にまっしぐら。たいした人気だなあ。
ここにいるのはうさぎ、ハムスター、モルモット、ニワトリといった小動物から、犬、山羊、羊などの大きめ動物まで様々。ワシのお目当てはモルモットですよ…モルモルしにここまできたんですよ…抱っこして見るとほんわかした体温が伝わってくる。ほへー。和むなあ。最近、動物に触る機会がなかったからなあ。モルモットは大きすぎず小さすぎずのお手頃サイズで、性質がおとなしいので抱かれても持たれても黙ーーーっている。可愛いいい。直毛のやつとか巻き毛のやつとか次々抱きながらメロメロになっていると、妹が「あっちに行ってみよう」と大動物エリアに。
羊や山羊がうろうろしている中に入っていくのはちょっと勇気が要ったが、いやあ、思い切って羊に触ってみたら、これがモコモコのムワムワ。これぞまさしくウールの手触り。幸せ……。
ここの羊はみんな足の部分には毛が生えていないのだが、中に一頭だけ足までモコモコのやつがいて、これが妙に萌え心をそそる。妹も同じようにこの萌えを察知したようで、二人で「羊、いいよね」「かなりいいよね」と、のどかな光景とはまったく違う方向に突き進んでいくのであった。
妹ジュニアはどの動物にも物おじせずに果敢に突っ走っていっていた。動物好きの良い子じゃ。傍らで母と伯母が羊相手に邪な萌えを増幅させているなどとは夢にも思うまい。許せよ。
そんなわけで、心の平穏と萌えのためにもケモノ補充は必要よねー、と思った一日でありました。
ピンクリボンキャンペーン(Yahoo! JAPAN)
ピンクリボンをご存じですか? ピンクリボンは、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴えるために、全世界共通で使われているシンボルマークです。毎年秋に、このピンクリボンを掲げた「ピンクリボンキャンペーン」が8人に1人は乳がんにかかるといわれてきた欧米を中心に全世界で自発的に開催されてきました。
そんなわけで、Yahoo!も、2ちゃんねる(ニュー速板)も、六本木ヒルズも、東京タワーも、あっちもこっちもピンクー。ピンクの東京タワー、見損ねてしまったにゃー。
そういえば最近、検診行くのさぼってた…女子のみなさんはめんどくさがらずに検診受けましょうね。自己検診も大事だけど、ちょっとでも気がかりなところがあったら専門医で、それも複数のところでしっかり診てもらうのがよさそうです。下の記事などは記憶に新しいところ。
乳がん、検診で見落とされ…千葉の女性「余命半年」(asahi.com)
山田うどん
先日、会社で「チョコベー」の話をした時に、「こりゃ山田うどんだな」と言った人がいて、なんだそりゃ?と思ったら埼玉を中心に展開しているうどんチェーン店なんだそうで。
…うん、確かにこれはチョコベーに通じるものがあるわな。つーか、いいキャラだ。
行ってみたいけど、国道沿いが多いのかしらね、ワシの行動範囲内にはなさそうだなあ。
ん。メニューはうどんだけじゃないんだ…やけにご飯ものが充実しているな…サイドメニューもすごいな…うお、甘味まであるぞよ。何屋だここ。
にしても、いいキャラだわな。
変換フィルタ「宇野鴻一郎なんです。」
いいわーこれ。
やってるうちに宇野鴻一郎さんの小説が読みたくなって検索かけてみましたが、意外と少なそう…文庫本は寿命が短いしなー。
■2003年10月12日(日曜日)
- ビデオ:The Cure「Greatest Hits」(Amazon(VHS,DVD)、Tower Record(VHS,DVD))
- CD:Johnny Cash「American IV: The Man Comes Around」(Amazon、Tower Record)
- CD:Various Artists「John Cage To David Byrne : Four Decades of Contemporary Music」(Tower Record)
- CD:Steve Reich,Beryl Korot「Three Tales」(Amazon、Tower Record)
昨日の一件以来、羊のことが頭から離れない。あのモコモコ感が、なんか無力な感じが、こう、そそるんだよなあ…と、ふとキュアーのビデオクリップにモコモコの着ぐるみ着てるやつがあったことを思い出す。曲名がわからないので探しようがないが、とにかくアレが見たい。見たい。見たい。これはもう探すしかない。
で、東京ビックサイトのイベントをちょっと覗いた後、久しぶりに新宿タワーレコード8階へ。むう…よくわからんが、取り敢えず「Greatest Hits」というビデオを買ってみる。DVDはないのかにゃーと思ったけど店頭にはなさそう。それと、こないだ OFS で紹介してた Johnny Cash のアルバムも…と思ったがない。あっれー。
そうか、この人確かカントリーの大御所だと言ってたっけな。つうわけで9階へ上がると、おお、ありましたよ、カントリーコーナーに。渋いジャケだな…これが遺作かと思うとなおさら。
New Age コーナーに向かうと、またちょっと気になる曲が流れていたのでなんとなくその CD をゲット。ポップによると、アートの観点でセレクトしたコンピレーションらしい(うろ覚え)。更に、Steve Reich の DVD 付き CD が期間限定価格だというのでこれも買ってしまう。ビンボくさいワシ。でもしばらく聞かないだろうなあ。
帰宅して早速キュアーのビデオを見る。と、あったあった、「Why Can't I Be You?」という曲が目指すモコモコビデオでした。ああすっきりした。かくして、これでまたもやモコモコ熱が上がったというわけ。にんともかんとも。キュアーね、きっかけはモコモコだったけどこうして聞いてみるといい感じだなあ。やっぱり好きかもこのバンド。
次いでコンピレーションのやつを聞いてみたらばこれもグーだった。David Bowie,The Velvet Underground,Frank Zappa,Iggy Pop…そうそうたる顔ぶれでございますね。なんつうか、かけっぱなしにしていて心地よい1枚。もともとオムニバスものが好きだからかも。
Johnny Cash は枯れた感じの声がいい。でもノリはあくまでカントリーなのかなという感じで、Nine Inch Nails の「Hurt」などもカバーしているけれど必要以上に深刻にならずにでも深みがある感じ。アメリカにもこういう音楽があるんだなあ、などと思ってしまった。
うん、今日はいい買い物をした。
■2003年10月13日(月曜日)
たぬきケーキ
2ちゃんねるお菓子板の「いらないお菓子を窓から投げ捨てろ」スレが好きで見てるんですが、ここの457で「たぬきケーキ」というやつが捨てられてまして。
たぬきケーキってなんだろう…そういう「お菓子」があるのかと思ってぐぐってみたらこんなページが。
たぬきケーキ ! タヌキケーキ ! TANUKI-CAKE ! 〜たぬきのケーキの実態
あー。こういのって結構あるよなあ、不二家にもなかったかなあ。なんて、最初はのんびり見てましたが、結構究めてます。海外版まである。こないだ、バーチャル2ちゃんねらー裕子経由で見た MEGA MAC に通ずるものが(ないか)。
■2003年10月16日(木曜日)
なぜ線路にシカよけにライオンのふんをまくの?(asahi.com : 教育・入試 : NIE)
◇ののちゃん 線路にシカが出てこないようにライオンのふんをまいたって、テレビのニュースで聞いたけど本当?
◆先生 JR西日本の紀勢線の話ね。年に200頭以上列車と衝突するそうよ。でも、ふんをまいた和歌山県の約500メートルの区間では約10カ月目に事故が1件起きただけなんですって。
へえー。
関連記事:「ライオンのふん」効果抜群、シカ逃げる(ZAKZAK)
ナボナ40周年
ナボナ。
それは言わずと知れたお菓子のホームラン王。ふわふわブッセにクリームを挟んだ夢のようなお菓子。弘前に住んでいた子供の頃、東京のおばちゃん達が帰省するたびに買ってきてくれるナボナは舟和のいもようかんと並んでオイラにとっての東京の象徴だったのです。
そんなナボナが今年で発売40周年なのだそうで。
こないだ新橋のポンヌッフでそばを食っていた時、店内で流れていたラジオから「ナボナ発売40周年を記念して5個入り限定ボックスを400円でご提供!期間限定ですのでお早めに!」みたいな CM が流れてきて、その後には当然、王貞治さんの「やっぱりナボナはお菓子のホームラン王です」という一言があり、これは是非ともゲットせねばと野望に燃えていたのでありました。
が、これが意外と見つからない…。
東京駅だったらあるだろうなあと安易な考えで、お土産もの売り場の亀屋万年堂ブースを覗いてみたけど通常のものばかり。
最近のJR東京駅構内では熾烈なお土産もの合戦が繰り広げられていて、火付け役となった東京ばな奈、ごまたまごなどの新顔組、サザエさんやハローキティなどのキャラクターもの、雷おこしや人形焼、カステラなどのオーソドックスもの、はたまた各種洋菓子店まで軒を連ねていて、それはもう大変な騒ぎ(楽天市場で通販も可能)。
こんなところなら間違いなくあると思ったんだけどなあ…記念のナボナが食べたいなあ…と、ふらふらと駅構内をさまよっていましたら、八重洲の北口だか南口だかのえらい外れの目立たなーいところにひっそりと亀屋万年堂が。そこにはなんと赤いパッケージの箱が山積みになっているではありませんか。
心の中で歓喜の声をあげつつ品物をよく見ると、確かに「ナボナ感謝 BOX」と書かれています。やった。やったわ。
気になるラインナップは、パイン、チーズ、チョコ、マロン(季節限定)、クランベリー(季節限定)の5品。お会計は税込みで420円。うふふふふ。
久しぶりのナボナは変わらぬ優しいおいしさでした…ああ幸せ。
ちなみに亀屋万年堂のサイトはhttp://www.navona.co.jp/。会社名じゃなくナボナを URL にしたのかあ。そう言えば昔は「マンナ」とかいうお菓子もなかったかな。しっとり洋風まんじゅうって感じの。覚え違いかしらん。
■2003年10月17日(金曜日)
これぞまさしく酒呑み日記。一部、他人事とは思えない部分もあるが、カラダだけは大事にして下さいねホントに。
■2003年10月20日(月曜日)
トップページにアマゾンとビーケーワンへのリンクバナーを貼りました。
ここからリンクして商品を注文するとオイラのところにポイントがたまる仕組みなのさ。けっけっけ。
おまいら貢ぐがいい!(おい)
■2003年10月21日(火曜日)
給食にカニ丸ごと1匹 富山・新湊小の6年全員に(asahi.com)
富山の小学生になりてえ(はぁはぁ)
手前の女の子可愛いな(はぁはぁ)
6年生限定というところがアレですな、きょうだいがいるところなんか、
「にいちゃん、おれにもカニ食わしてよぅ」
「だめです〜、これは6年生だけなんです〜」
「いいじゃん、丸ごと一匹なんて食えねえだろ〜!(半泣き)」
なんて光景が繰り広げられたりられなかったり。
実際のところ、子供がズワイガニ丸ごと一匹食えるのかなと気になりましたが添えられた写真を見ると他のおかすが簡素化されているように見えなくもないので多分大丈夫なんでしょう。
児童たちは普段と違って口数も少なく、一斉にカニにむしゃぶりついた
それでいいんだ、カニは。
パンダなどの餌もとにヒト用メニュー 上野動物園が販売(asahi.com)
「ヒト用メニュー」って時点でなんかヤな感じなんですが。
パンダのリンリンも試食し、味は折り紙付きという
パンダの折り紙?そりゃ珍しい(ぉぃ
パンダ人気もあって団子は3個入りが70セット売れる日もあるが、ゴリラ弁当は苦戦
だって見るからにまんまなんだもん…「パンダだんご」と「ゴリラ弁当」じゃネーミングで既に負けてるし。
ところでこれいくらなんだろう。
上野動物園のページにはそれらしい情報ないんすよね。
…む?イベント情報にこんなのが。
糸つむぎ教室
ヒツジの毛から毛糸を作ります。
できた毛糸は記念にお持ち帰りになれます。
羊タンはぁはぁ。いや、毛刈りするわけじゃないか。どのくらい紡げるんだろうなあ。子供の靴下くらい編めるかな。
御礼
そんなわけで当サイトは開設5周年を迎えました。あっと言う間でございました。何の因果かこのサイトにおいでなすった方、こんなところですが今後ともどうぞよろしゅう。
■2003年10月22日(水曜日)
蟹ゆで名人
カニ!
CD:The Strokes「Room on Fire」(Amazon、Tower Record)
待ってましたの新作です。
ふーむ。ふむふむ。ふむっふむ。
えらい短い尺でんなあ。でも物足りないとは思わない、なんつーか、めちゃめちゃ歯ごたえのある小粒の菓子を夢中になって食べていたみたいな、そんな感じ。
ジュリアンは、あまり上手に歌っちゃわないように気をつかっているのではないかなあ。演ろうと思えばできるけど敢えて抑えた、みたいな。他のメンバーも、バンドの中の自分の役割ってものをよくわきまえていて、変にでしゃばらずにでもしっかりと務めを果たしてる、そんな印象。
前作より更に誠実で、いい感じのアルバムだなあ。好きだ。またライブで見たいなあ。
■2003年10月28日(火曜日)
日本ブレイク工業のガイドライン Part2(ガイドライン@2ch掲示板)
激しく乗り遅れた…が、ハライテー。つーか、解体屋の社名が「日本ブレイク工業」って。ああもういかん、耳から離れん。
■2003年10月29日(水曜日)
図書カード
会社の創立記念日にオリジナル図書カードが配られるのだそうだ。そんなもん作ってる暇と金がどこにあるんじゃボケー、とツッコミつつ、一体いくらかかるのか調べてみた。
おお、料金表ばっちり。オーダーメイドで、三千円のカードで、従業員数が…うっわー。結構かかってますぜダンナ。こんなもんいらんから現金よこせ。
それはさておきこのサイト、何故かクイズコーナーがありますな。
毎月30名様に特製ピーターラビット図書カードを差し上げます
ほほー。今月はどんな問題でしょう。
楳図かずおの名作漫画「のろいの館」。養育園で育った葉子がやっと巡り合った両親の元へ帰ることに。 しかし、その大きな館で待っていたのは恐怖の連続でした。さあ、この有名な物語に登場する葉子のお姉さんの名はなんといったでしょうか?
…カルトQかこりゃ。過去問を見てみると、最初のうちは普通の問題だったのが徐々にマニアックになってきてるようです。応募数の桁が違うもんね。逆に考えれば穴場ってことかしら。
しかし、猫も杓子もカードの時代、とはいえ、図書券は図書券のままでいいんじゃないかと思うんだけどなあ。なんでカードにする必要があるんだべ。
Multi Function Alarm(Vector)
会社絡みでもうひとつ。
今の事務所に引っ越してきて微妙に困るのがチャイムが鳴らないこと。前は各フロアにチャイム付時計があって、始業時間やお昼休みや終業時間にちゃかぽこ鳴ってくれていたのですが、新しい事務所に移転する際、総務の差し金で時計まで全部新調しちゃって(もったいない)、これがただの壁掛け時計ときたもんだ。…さっぱりしないんだよう〜、気持ちにメリハリがつかないんだよう〜。携帯のアラームはその都度セットしなきゃいけないから面倒だし、ちょっとストレスがたまってきた。で、フリーソフトでいいアラームないかなーと思って探してみましたらこれが。
時刻の指定はまったく自由、メッセージを出したり音を出したりとアクションも自由に設定できるので大変便利。
以下余談。
それじゃあってんで、これで鳴らすチャイム音を拾ってこようとフリー素材をぐぐっていたらディスプレイに突如「アクセス拒否!」のメッセージが。うげ。うちの会社のネットワークは色々厳しくて、業務に関係なさそうなキーワード(idol とか adult とか music とか)が含まれる URL へはアクセス禁止なんですわ。しかし、一体何が引っかかったんだろう…と思ったら、「midi」というフレーズがいけなかったらしい。うーん。こまけえな。っつーか、どこも音声素材をいじくるような仕事してないんだろうか。それはそれでどうかとも思うが、ま、しょうがないわね。ヽ(・▽・)ノ
■2003年10月30日(木曜日)
バーチャルネットハッカーっ娘 沙耶16歳からいくつか。
いやあ、世の中楽しいなあ。ヽ(・▽・)ノ