■2012年9月19日(水曜日)
日付変わってますがアルバムフラゲしたんで印象など。自分でもひどいなーと思っちゃいるんですが言わずにおれないっつーか言わせろっつーかなんつーか。disるとかあり得ない!という向きにはお勧めしません。けなしてるつもりはないんですけどね、ストレートに心情を吐露するとこうなっちゃうの。
ざっとした印象
- 幸宏終わりが多い
- 田中さんの功罪について考える
- サブタイ多過ぎんよ
- あつしはアーティストだから幾度同じモチーフを繰り返してもこれで終わりとか完成とかない。ましてやマンネリなどもってのほか
- 尺短いなー
- セトリの組み方次第でがらっと違ったものになるよなこのライブ
- あつしにとって「狂う」とは
曲別
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エリーゼのために-ROCK for Elise-
- もっとボーカルぎしゃぎしゃになるかと思ったけど1曲目じゃそうはいかんか。って曲順はあとから決めるんだっけ
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CLIMAX TOGETHER
- 「迷子の子猫ちゃん」とあつしに言わせるための曲
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LADY SKELETON
- 撃沈魚雷(ルースターズ)じゃねえか
- ドラムが気持ちよい
- 誰か屍鬼でPV作って下さい
- 骨まで愛して
- 「笑えないでしょう?」→笑う。安定のあつし動作
- 歌詞カード見てびっくり、ここにとびでマーク入れるか!っていう
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人魚-mermaid-
- 歌詞カード見てびっくり、ここにとびでマーク入れるか!っていう
- &って!&って!
- つーかそもそも曲が。さすがヒデ。しでしこさんがいてほんとによかったと思います
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夢路
- 聞いたことあるとか言わない。空蝉そっくりとか言わない
- 安定のヒデ曲と思って油断してるとあちこちからあつしの声が聞こえて「うわ」「うわ」ってなる
- 何もかもが揺れててすごい。視点とか人称とか(多分)
- あつしにとって「狂う」ってどんな感じなのかなあ
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ONLY YOU-WE ARE NOT ALONE-
- ONLY YOUとCLIMAX TOGETHERを両方入れちゃうとこがすごい。普通どっちか外すよなこのだだかぶり感
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禁じられた遊び-ADULT CHILDREN-
- すみれセプテンバーラブ
- 歌詞カード見てびっくり、dream?
- あつしにとって「狂う」ってどんななのかなあ
- 「歌いましょう」で泣き「あなたは自由」で泣く
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夜想
- 「おまえに」「俺にも」「ふたりは独りぼっち」だからふたりともお気に入りなんですねわかりました勝手にしろ(ラジオBUZZ ROCK参照)
- あつしにとって「狂う」ってどんなイメージなんだろう
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INTER RAPTOR
- 昔っぽい音、ユーリズミックスみたいな
- シンプルなんだあ
- あつしにとって「狂う」ってどういう感じなんだろう
- オクターブ低いコーラス好き
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MISS TAKE-I'm not miss take-
- だからもうそろそろ誰かあのPVの意味を問い詰めてくれてもいい頃だと思うの責任者出てきて
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夢見る宇宙-cosmix-
- 絵に描いたようなコズミックっぷりでワロタ。おかげで泣かずにすみます(すみません嘘をつきました)
※とびでマーク:エクスクラメーションマーク(!)のこと。小学校の時の同級生がこう言っていてとてもしっくりくる表現だと思う
DVD
- PV
- 出落ち
- ヒデのカメラ目線
- あつしむすくれてるっていうかお仕事モードが全身に漲っていていいな。ってなに当り前のこと言ってんだ俺
- 白目きれい
- これを歌わせようってのは無理があるよなあ
- 野音
- イントロ映像がデジャブ
- あつし張り切ってる
- 本編2曲だけか
- 衣装の事をすっかり忘れてたのでアンコールで声出してワロタ
- なんというAV(Atsushi Video)
そんな感じで。ひょっとしてあつ詞は「狂う」コンプかと思われたもののそうではなく。とはいえ狂いすぎ。
で、DVDまで見てしみじみ感じたのは、あつしにとって踊るイコールみんなが生きてるってことかと。一般的な生ね。自分にとっての生は歌うことなんだよねきっと。そう思って聞くと禁じられた遊びはもうね。最近、少年時代のあつし話に触れる機会があって、そのタイミングと衝撃のせいもありこの曲はくる。あつしのお母さんはちょっと安心したんじゃないかと思うんだ、中学からの友達と離れたあつしにいい友達ができて、その子たちと始めたバンドが人気が出て、プロにまでなって全国的に活動するようにもなって。その道に至るヤングあつしの苦しみ辛さは今はこんなふうに捉えられているのか。物語だっていうんだけどさ。
大人になってものを作る人はどこか子供の頃の自分に向けてるんじゃないかなあと思うんです。満たされなかった子供の頃の自分の欠落した部分を埋めるとか、慰めるとか。そういう部分のない人もいるけど、オイラが惹かれるのは確実に何かが欠けてたりする人で、そういう人の作るものには何らかのカタルシスを感じるんですね、内面にしか向かってないとしてもそれはそれでありで。あつしに関して言えば(最近「あつし」呼ばわりしています、あんまりかわいいもんで)、凄まじく内面にしか向かってなかった時期もあったと思うんだけどそれもその時その時の真実だったろうと思うし変に取り繕わずにそれでもかっこつけて人前に出ること自体がまた自分に向かってきちゃってぐぬぬみたいな事になってたりとかいう説も聞きますが、バクチクの一作一作ごとにちゃんと変化してて、今はこんななんだなあと思う次第で、きっとこれからもまた変わっていくんだろうなあと。人間って、こんなふうに変われるんだなあって、それはいいことだよなあって、あつしを見てると思います。
他にもつらつらいろんな事を考えてましたが今日は時間が足りないな。自分のことについても書かなきゃいかんのだが。書かなきゃいかんということはないんだが、書かないとな。ちょっと整理したいという気持ちもあるしそのままでいいのかもとも思うし。なに言ってんだ俺。そんな感じです。