BUCK-TICK TOUR2014 或いはアナーキー 渋谷公会堂
なんつーかもう、凄い。30日で既に「こないだよりすげえ」ってなってたのが、翌日また更に「昨日よりすげえ」ってなってるっていう……なんだろな、ステージ上で進化してるよね。あっちゃんっていうかバクチクが。そこにいるその目の前でばりばりって変わってくの。何がトリガーなのかわからないけど、いつの間にかギアが変わって気がついたらもの凄い速度でぶっ飛ばしてるんだ。でも置いてけぼりじゃなくてね、ちゃんとみんなと一緒っていうか、みんなを引っ張って一緒くたにばあーっとぶっ飛ばしてる感じ。飛ばすことに躊躇ない感じ。自信、なんだろうか。だから安心して身を任せていられるのかな、聞きながら体を揺らしながらいろんなことを考えてた。全部あずけていられる、それで大丈夫なんだと思う、そう思える、それってとてもしあわせなことだなあ……そんでもってきっともっとすごいことになってくんだよね、ああ、なんということだ。
特筆すべきは無題の最中に今井が歌ってると今井ファンから聞いて、まさかあの櫻井フィールド全開の場面でそんなことがと思いつつ遠目ながらも今井を見てみたらばどうやら本当にそうだったみたいで、この人たち本当に凄いなと改めて思い知らされたことではありました。すっごいよね。
あ、久しぶりに会場でダフ屋と写真屋さん見ました。もう絶滅したかと思って気になってた、もうバクチク人気ないんか?って。そんなところで測っちゃいけないんだろうけれども。
さーこれからどんだけすごいことになるのかなー。楽しみ。楽しみ。楽しみしかない。