FEAR FACTORYを知ったきっかけは雑誌「FOOL'S MATE」の記事。THE MAD CAPSULE MARKETSのMOTOKATSUさん、TAKESHIさんと、FEAR FACTORYのボーカル Barton C. Bell氏との対談でした。「あのMADが”いい”というなんて、どんなバンドやら?」と気にかけていたところ、あるテレビ番組で偶然「Resurrection」のPVを見て「おお!!!」と。
その後、この3rdアルバム「OBSOLETE」、2ndアルバム「DEMANUFACTURE」と立て続けに聞き、「いいなあ」と思っていました。
重厚で繊細な音。ダークでヘビーで文学的な香りを漂わせる歌詞。シャウトと歌いあげ部分の切り替えが見事なボーカル(シャウトと歌は別の人だと思っていた)。是非聞いてみて下さい。
この「OBSOLETE」はコンセプト・アルバムで、Barton C. Bell氏によるテキスト「CONCEPTION 5」がアルバム全体のイメージを作り上げています。
CDにはパソコン用のスクリーン・セイバーも入っていてオトク?
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今年2月13日、14日のクラブチッタ川崎でのライブはすごかった!
MADがオープニング・アクトを努め(これがまたよかった!)、ステージセッティングの切り換え作業のとき。スタッフの人が楽器の簡単なチェックをして音を出すのですが、このときのドラムの「どん、とん、たーん!」という音だけでも鳥肌物。まわりの人達もざわめいていたっけ。
アルバムの濃厚かつ緻密な雰囲気そのままに、なおかつライブならでの熱さが加わって、それはそれはすばらしいステージでした!「DESCENT」がよかったな〜。
(1999.04.25)